二ヨンの絵付けを習っております。この本の著者ウヴェ先生の関わってらっしゃる和本も数冊持っておりますが、この技法書は、それらのどの本よりもわかりやすい親切なマイセンの絵付け法が載っておりました。英語ではありますが、日本語よりもニュアンスが伝わってくると思います。とりわけメインのお花とサブの小花の描き方や、陰影のつけ方が段階的に紹介されていて、「これがマイセン！」と感激しました。完成品の食器を眺めているだけではわからないものだなぁ、という感じです。