ケアリーのCDは結構売ってあるのですが、海外からので新品ですごく安く買えて良かったです。

Disc２にチャントが集められているといいうことで、買いました。ケアリイの曲・チャントともに好きですが、これだけまとめて聞けるなんて、そして、このお値段でいいの？って感じ。まだわずかですがフラにも触れ、ハワイが大好きハワイの歴史やフラの歴史も知りたいものとしては、彼の曲・チャントははずせないでしょう。CD１枚１枚に描かれているハワイアンな雰囲気もとても気に入りました。

フラ（ダンス）を習いはじめて間もない初心者です。家で練習する時用になにかBGMを……と思ってアマゾンでさがし、なにげなくこちらを買ってみました。すると、偶然にも、二枚目のほうが、お教室でいつもベーシック（基礎のステップ）をおさらいする時にせんせいがかけてくださっているのとジャストぴったり「同じ」だったのです〜、ビックリ！　

現代フラに対して、古典（カヒコ）というものなのでしょうか。長い伝統がありそうな音楽で、シンプルでプリミティヴで力強く、何度くりかえして聞いてもまったく飽きません。リズムとメロディと詠唱の声に身をゆだね、カオ（大地を踏みしめたまま腰を左右に揺する）や、カホロ（独特のサイドステップ）をおさらいしていると、海や大地や風と溶け合うような心地よさを感じることができます。目を閉じれば、じぶんの部屋をぬけだして、はるかな常夏の島にいるかのような……ちなみに、せんせいによれば、シロウトがまずまずのカオをできるようになるまでには平均２年はかかるということなのですが。

湿度のあるどこまでもやさしいケアリーの歌声はあなたを癒やし疲れを消してくれるでしょう。あたたかな風に吹かれ祝福をうけているよう。きっとケアリーはあなたの宝物の一枚に。キーワードは、癒やし、やさしさ、メロウな声、あたたかな風です。疲れにききます。

このアルバムは　1枚目の普通の歌集（メレというのですか？）より
2枚目のチャント集（日本のお経のような感じの　朗読のような）の方に
興味を覚える

チャント集は、全部ハワイ語なので、よく聞いても歌詞はまったく分からない
しかし　目をつぶれば　それがかえってハワイを感じる。
特に、日本では冬に聞くと　乾いた空気に　リズムを取る打楽器（あれ瓢箪の大きい奴ですかね？）
の響きがマッチして　うむハワイだ　

更に、歌詞カードを見ると日本語訳と解説があるので
　”実はこういうことを言っているのですね！”と驚いてしまう。

ひょっとしたらケアリーさんはチャントにあまり興味ない人にも　聞いて（知って）欲しくて
ほぼ1枚の値段で買えるこの2枚組アルバムを作ったのかなと思ってしまった。

ケアリーさんのたえなる歌声と　
　彼の声でハワイの文化をかいまみる　ことができる。
　　＋ディスプレイ（置物です）にもなる。（下のほうに書きました）
　お得なアルバムです。

なお
１．オリジナルの歌詞カードもついていますが
　　　1pageの　左にハワイ語　右に英語　の対訳版になっています。
　　　ハワイ語の勉強には便利かもしれません。

２．選曲のほかに　アルバムの装丁等にもこだわりがあるようで
　　開封しないとわからないのですが
　　開いて置くと　ハワイの環境を感じる　かなりお洒落なつくりになっています。