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謎の1セント硬貨 真実は細部に宿るinUSA

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
ちょっとやりすぎでは? ★★☆☆☆
「君についていこう」からのまきおちゃんのファンなので、
今回の「謎の1セント・・・」楽しみにして読みました。アメリカ人も知らないアメリカ豆知識?を深く調べて頂き、面白く興味深いものもありました
ただ、いくらアメリカ人が、どんな質問にも返信してくれるからと言って・・・あまりにもくだらないまきおちゃんの質問にがっかりしました。特にSWエアラインへの質問など・・
私は、アメリカ在住15年になりますが、こんなくだらない質問をして同じ日本人としてとても恥ずかしいです。
でも、こんな人がいるから世界は面白いってことでしょうね・・・


やっぱりいいなあ ★★★★★
何を隠そう長年のマキオちゃんファンである私です。
私は今まですべての本をハードカバーで購入しております。
でも本の発売のブランクが開きすぎて最近はすっかり油断してました。発売から1年もたっていたなんて・・。
でも本屋で無事めぐりあうことができ即購入しました。
前の数字の本も何回も読んでますが、それは千秋さんは出てないので、今回はひさびさに千秋さんとのやりとりを見ることが
でき、あらためていい夫婦だなあと思いました。マキオちゃんは、本当に魅力的な男性です。
本当の大人の男性という感じです。この本は、知りたいけど、見逃していることをじっくり教えてくれます。
この本を読んだらその場所に行きたくなりました。
足で書いた高級な雑学本 ★★★☆☆
(元)宇宙飛行士向井千秋さんがおくさんだし、ご本人も慶応大学医学部でおしえているというアカデミックなご夫妻。
その夫君が、2人または一人でおとずれた、おもに、日本からの旅行者があまりいかないところのルポ。
写真が(白黒ですが)多用されていて、具体的でいい。


一番おもしろかったのは、本場マクドナルドの寛容なトイレのこと。

通常の雑学本と違うところは、まず、自ら訪れていること。自らの疑問をしかるべく回答をするであろう
websiteの質問コーナーにぶつけていくこと。 文章がわりと格調たかいこと。

また、みずからの先入観を否定しようとする態度で前進していくこと。

こういった点で、優れていると思った。

ただし、書店で新品を購入してまでよみたいかというと、多少疑問でした(借りて読了)。

申し訳ありません。採点は厳密に言うと、3.5です。 
講談社エッセイ賞受賞作には、間違いがない ★★★★★

 先月16日、本書が第25回講談社エッセイ賞に選ばれたと聞き、早速手にしてみました。
 すこぶるつきの面白さでした。

 1)著者が描くのは、最も情報発信が進んでいるはずの国アメリカの、それでも日本にいると見聞きすることのほとんどない些細だけれど不思議な、そしていかにもアメリカ的な事柄です。
 第二次大戦中に米軍兵士によって盛んに書かれた「Kilroy was here.」という落書きの由来。
 アメリカのトヨタ販売店に掲げられたひときわ大きな星条旗のワケ。
 地元民すら知らない、ハンク・アーロン少年時代ゆかりの野球場の場所。
 連邦レベルでも州内でも統一されているわけではないサマー・タイムの怪。
 へぇ、そうなんだといちいち驚くことの連続に、アメリカという国の不可思議さを思い続ける読書でした。

 2)著者が確認する手段は、電子メールによる突撃取材。上述の理由・原因・背景について著者は、インターネットの各種ホームページを通じて質問メールを送るのです。全米各地のトヨタ販売店、アーロンが育った街の新聞社、独自のサマー・タイムを施行している市当局。
 もちろん完全に無視される場合もありますが、それでも著者自身が驚くほどの数の返信が寄せられます。その返書を読むにつけ、相手に何かを言葉できちんと伝えるということに重きを置く国民性がうかがえて大変興味深く感じます。

 3)アジア人初の女性宇宙飛行士である妻・向井千秋氏との夫婦関係がユーモアたっぷりの言辞と共に散りばめられていて、これがまたなんともほほえましいのです。無言の笑顔とうなずきで二人が互いを深く理解するさまが幾度も出てきて、二人の間に強い信頼関係が築かれていることをうらやましく思います。

 まだまだアメリカには、日本人の知らないアメリカ的アメリカがあるはず。
 慶大医学部の病理診断部部長という多忙の身でしょうが、ぜひ続編執筆を望みたいところです。
人生を面白おかしく生きる知恵 ★★★★★
ハァ〜!ヒィ〜!フゥ〜!ヘェ〜!ホォ〜!とを面白おかしく読んでいました。

内容は、とてもわかりやすく、直感的であり論理的な文章で、「もう何も言わずに読んで!」と言いたい位に面白い本です。

僕達が知らないアメリカの一面を垣間見ることができます。

人生を面白おかしく生きるための知恵が含まれていることに気づきました。

 1)些細なことにも興味を持つこと

 2)興味を持ったらまず調べること

 3)さらに答えを持っていそうな人達に質問をすること

 4)自分なりの答えを見つけること

 5)気づいたことを人に伝えること。

この一連の作業をしている向井万起男さんが一番楽しそうなんですね。

僕も興味を持ったらマネをしていきます。この本から学んだ一番のことです。