財務3表がスラスラ理解できて英語力も身につく本
価格: ¥0
財務3表(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書)の意味、関係性、具体的な企業での会計の流れを丁寧に解説。
会計は素人、という人でもやさしく読み進められて自然と財務会計の知識が身につく。さらに英語文との日本語対訳で英語力まで!ビジネスマン必携の1冊。
【目次】
<序文>
<はじめに>
第1章 財務3表の構造を理解する
(1) なぜ短時間で財務会計(Financial accounting)が理解できるのか
(2) そもそも財務諸表(Financial statements)は何を表しているのか
(3) 損益計算書(Income statement)の構造と目的
(4) 貸借対照表(Balance sheet)の構造と目的
<コラム> なぜバランスシートと言うのか
(5) 貸借対照表(Balance sheet)を図にするといろんなことが見えてくる
(6) 複式簿記(Double-entry bookkeeping)とは何か
(7) キャッシュフロー計算書(Cash flow statement)の構造と2つの作成法
第2章 財務3表を一体にして会計の仕組みを理解する
(1) 財務3表の5つの「つながり」
(2) 資本金8千ドルで会社設立
(3) 社債(10千ドル)を発行してさらにお金を集める
(4) 事務用品(総額1千ドル)を現金で購入
(5) 冷凍庫(12千ドル)を現金で購入
(6) 日本食材を現金5千ドルで仕入れ
(7) 日本食材を現金10千ドルで販売
<コラム> 仕入れたときに在庫として計上する会計処理
(8) 短期借入金20千ドルの借入実行
(9) 日本食材30千ドルを買掛で仕入れ
(10) 日本食材60千ドルを売掛で販売
(11) 買掛金30千ドルの支払い
<コラム> 勘定合って銭足らず
(12) 売掛金60千ドルのうち40千ドルを回収
(13) 給料7千ドルの支払い
(14) 短期借入金20千ドルの返済と利息1千ドルの支払い
(15) 在庫5千ドルを計上
(16) 減価償却費2千ドルを計上
(17) 税金9千ドルを計上
(18) 配当金4千ドルの支払い
<おわりに>
【著者情報】
國貞克則(くにさだ・かつのり)
1961年岡山県生まれ。東北大学機械工学科卒業後、神戸製鋼所入社。海外プラント建設事業部、人事部、企画部、海外事業部を経て、1996年米国クレアモント大学ピーター・ドラッカー経営大学院でMBA取得。2001年ボナ・ヴィータ コーポレーションを設立。中小企業の経営支援や大手企業の管理職教育が得意分野。著書に「財務3表一体理解法」(朝日新書)、「究極のドラッカー」(角川新書)、「The Trilateral Approach: Financial Statements for Non-Accounting People」(ボナ・ヴィータ コーポレーション)、訳書に「財務マネジメントの基本と原則」(東洋経済新報社)などがある。