解説はその文字の成り立ちや本来の意味についてだが、その内容については疑問を感じるような部分も多々見受けられる。ご本人が巻頭で「私は学者ではない」とおっしゃっているので、それをとやかく言うのは野暮と言うものかも知れません。 書は十分に楽しめると思います。解説は鵜呑みにしない方が無難だと思います。