苦の見方: 「生命の法則」を理解し「苦しみ」を乗り越える (サンガ新書)
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お釈迦さまは、「こころを明るく、清らかにしていなさい」とお説きになります。そのためには「笑う」ことは、とても役に立つことなのです。(中略)自分がなにか心配ごとで手いっぱいだと、ふだんはなんでもないことでも、変に気になって、妬んだり、恨んだり、被害妄想を抱いたり、こころはたいへんなさわぎです。そんなときこそ私たち一人ひとりがこころを清らかにして、明るく生きるべきなのです。(中略)笑いが身につけば、いつもこころに余裕をもって智慧が発揮できる状態になります。ですから仏教を実践する人は「なにをみても微笑ましい」「どんなときも微笑める」状態になっていきます。