もう迷わなくなる最良の選択: 人生を後悔しない決断思考の磨き方
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◆◆養老孟司氏(東京大学名誉教授)推薦!◆◆
「変わりたい人は読むべきだ。
あなたはきっと変わる。
そのための知恵が詰まった本です」
進学、就職、結婚、人間関係……人生は分岐点の連続。
岐路に立って、私たちは優柔不断になったり、捨てた選択に後悔したり。
人はなぜ選択に迷うのか? 後悔するのか?
それは、自分の中に確かな基準がないから。
「怒る」「ねたむ」という不毛な選択をしてしまうのも同じこと。
私たちは一時の「感情」に流されてしまい、「迷わない」「捨てた選択に悩まない」「怒らない」ことがもたらす心の平穏を知らない。
だから、間違った選択をしてしまうのだ。
自我(=感情)とは錯覚であり、選択には理性だけが必要なのである。
そして理性は、世の中を知ることで誰でも蓄積していくことができる。
理性を活かせば、誰でも、最良の選択をすることができるのだ。
本書は、初期仏教の教えに裏づけされた、心穏やかに幸福に生きていくための実践的なレッスンを紹介します。
■目次
□第1章 人生は選択の連続である -「悩みの種」はどこから来るのか?
・人間は生まれた瞬間から「生きるため」に選択をする
・自我があるから悩む ほか
□第2章 正しい判断は「理性」から生まれる -なぜ感情で判断してはダメなのか?
・感情でする判断は99.9パーセント間違い
・ポジティブな感情なんてまやかしだ ほか
□第3章 自我に気づくための思考レッスン -人のふり見てわが自我を知れ?
・「囚われ」から自由になる練習
・自分の怒りに気づく ほか
□第4章 正しい意欲と正しい知識を持つ -「もっと……したい」は欲なのか?
・「意志」「意欲」が変化のエネルギーになる
・「このままでいい」は危険 ほか
□第5章 捨てた選択に悩まない -「こんなはずじゃなかった」はなぜ起きる?
・選ばなかった道のことは忘れなさい
・「やりたい」こと、「やれる」こと、「やるべき」こと ほか
□第6章 「愛している」は錯覚だ -愛が幸せを遠ざけていた?
・愛の代わりに理性で「慈しみ」を持つ
・慈しみを育むことは幸せに向かう最速の道 ほか
□第7章 優柔不断から脱する方法 -なぜ「決められない」のか? どうすれば変われるのか?
・本当に必要だったら迷わない
・どちらが気分爽快か
・もし、がんになったら ほか
□第8章 みんな社会のひとつのピース -後悔のない最良の選択をするには?
・いまのことならリカバリーできる
・管理できないことは考えない
・生かされている命にはいろいろ仕事がある ほか