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★☆☆☆☆
マインドに捕われるのは人間の特性だが、そのマインド、知性を越える乗り物が
セックスではなかろうか? 「インテリジェント」に捕われたセックスとは
単なる脳の遊びに過ぎないと思う。
女性の気持ちが(少し)分かる
★★★☆☆
デート編では高級なレストランやバーで一人数万円の会食や一本数万円のワインを注文し,大人のムードで女性を魅了するような事が書いてある。これではタイトルはインテリジェントだが,使うのは知性ではなくてお金だなあ,と思ってしまった。
ちょっと良かったのは「男性には見る快感があるが,女性には見られる快感がある」という言葉。これで女性の気持ちが少し分かった気がした。
ただ,全体として男性にああしろこうしろ,と言ったことは書いてあるが,女性がどう思っているか,どうしたいか,と言うことはやはりあまり書いていないのだ。これはこの種類の本全体に言えることのようだ。やはり「女性は受け身」という事だろうか。
大人のいい女と会話しているかのよう
★★★★★
杉本彩さんという方、とても男女間の性愛に対して誠実に向き合ってます。この種のテーマって、多くの場合、どこか押し付けがましいところがあったりしますが、この本にはそんな部分は皆無でした。まるで大人の女性とお酒など飲みながら、男女間の性愛についてしんみりおしゃべりしているような感覚で読み進むことができます。だからでしょうか、一気に読破するのが勿体ない感じです。特に大人の男性には、本と対話しながら毎日少しずつ読むことをお勧めします。
オトナのオンナ
★★★★★
現役のタレントで、ここまで「性」を語ってもサマになるのが凄い。
正真正銘の「オトナのいいオンナ」が、あるべき男性像と、
そのセックスについて指南してくれている。
相手がいない場合は、前半のデート部分だけでも読んで、
日頃の立ち振る舞いを改善して、まずは相手を見つけるべきかも。