すごいですね。
★★★☆☆
安奈さんは、私が小学生の時ベルばらで初めて拝見し感動した事を覚えています。膠原病になられた時もテレビで様子を伺っていました。難病で治らない病気と思っていましたので、完治はしないまでも舞台やショーなどに復帰されるようになるとは凄い事ですね。精神力たるや本当に鍛えられたものです。私も肺を患ったことがあり、呼吸ができないつらさが何日も続くのは相当なものでしょう。
まして、10〜20kgも体内に水が溜まるなんて。回復に向かってからは、すべての事がありがたく感じ、リラックスして仕事も楽しめるようになったと。そうなんですよね、へんに精神力が強すぎたりすると一人で頑張ってしまったり、病院にも行かず日々のことをこなしてしまったり。病気はつらいけれどもいろんな事を教えてくれます。自分を支えてくれる人々、または自分とは違うタイプだった人についても見方がかわったり。安奈さんの近況は存じませんが、ご活躍されていることをお祈りします。
励まされました!
★★★★☆
元宝塚で同じSLEの安奈淳さんの闘病記。
発売がちょうど入院していた時だったので病室で読んでました。週刊誌か何かで読むまでは実はワタクシ安奈さんの事を存じ上げなかったのですが(^^;、同じ病気だと知ってからはテレビなどでお見かけすると思わず見てしまいます。同じ病気の方が元気で頑張ってらっしゃるのってやっぱり嬉しいですね。目標にしたい女性の一人です。
この生命力の強さは何?!
★★★★★
宝塚の人は我慢強いとは聞いていた。
あの競争率を突破しての入学、そして2年間の厳しい学生生活をくぐり抜け、入団後も常に自分を磨かなくてはいけない。
その習慣が身についたからだろうか、それとも本来生まれ持っていたものだろうか。
安奈淳は、膠原病を克服してしまった。
しかも、軽度なものから重篤なものまで千差万別の症状の中でも、重篤な方の病から、舞台に戻れるまでに回復した。
それは彼女の生命力であり、努力の賜物である。
彼女に、そんな生きる力を与えたものは何だろう。
舞台の魅力だろうか、ファンの支えだろうか・・・
どちらにせよ、現役時代に架空の人物だったオスカルに真っ赤な血を通わせ命を吹き込んだのは、彼女の生命力であったのは紛れもない事実だ。そんなことを、30年後の今になって思うのである。
がんばらないことの大切さ
★★★★☆
安奈淳さんといえば私が唯一認めるオスカル様です。この方しかオスカルをやってはいけないと今でも思っています。その安奈さんがこんな大病と闘っていたとは。舞台にあがる人間は痛みを我慢してしまいがち。痛いときは痛いと素直に体の声を聞くことを彼女は私たちに助言してくれています。末永く彼女の舞台を見たいと願います。