私は２人の小学生の母親ですが、余りのばかばかしさにかえってはまってしまいました。知的好奇心を満たしたいという方にはお勧めしませんが、疲れている人、落ち込んでいる人には元気のもとになりますし、長い洋書を読み通す自信がない人にもお勧めです。

偶然に偶然が重なって怒ってしまったことへの復讐のために、母親ドラゴンが襲いかかってきます。その困難に主人公はどう立ち向かうか、baで始まるドラゴンの弱点は何か、食費を浮かすために生徒が毎日食べさせられている堀のウナギ料理はまだまだ続くのか、ユニークな登場人物
も楽しんでくださいね。

このシリーズは、どんなに英語力の無い人でも、単語を調べながら2日あれば読めると思いますよ！
中身も、面白いだけでそれほど内容は無いので、分からないところは飛ばしても、全然問題ないですし。。
気張らず読めるので、英語学習にはもってこいかもしれません。

偶然の積み重ねにより、ドラゴンGorzilを倒してしまったWiglaf。
そんな彼に、Gorzilの母、Seethaが息子の仇を探して暴れまわっ
ているという知らせが入る。しかも、彼女はまっすぐこちらを目
指しており、木曜日―二日後の正午には学校に襲来しそうだと。
息子の死に怒り狂った母ドラゴンにWiglafはどう立ち向かうのか？

冒頭でいきなり1巻のネタバレがあるので、1巻を読まずに2巻を
読むのはお勧めできません。

なお、個人的な印象ですが、1巻よりも「お馬鹿度」がUPしている
ようです（笑）