求む花婿！赤毛でＷで始まる名前のドラゴンスレイヤー！！
大変だ！謝礼金目当てのモードレッド校長がウィグラフとベルチーナ姫を結婚させようとしている。というわけで今回も巻き起こるナンセンスな大騒動。ウィグラフにとって結婚はゴージルやシーサより恐ろしいものみたいです。この緊急事態を回避できるのか。
ドラゴンが出てこなくても、４巻目でもマンネリ化せずにやっぱり楽しめました。これを流行らせたい、という願いが通じたのか訳書も刊行されました。小学校低学年向けに訳されたのがちょっと残念ですが・・・

ある日の朝、WiglafはMordred校長に突然呼び出されます。
恐る恐る校長室を訪ねた彼は、満面の笑みを浮かべた校長
に迎えられ、Princess Belcheenaとお見合いしろと命じら
れます。

どうやらお姫様が花婿を募集していて、偶然にもWiglafは
彼女の出した条件を全てクリアしているようです。校長は
お見合いの紹介料に目が眩んでいて、彼の言うことに聞く

耳を持ちません。

果たしてWiglafはお姫様と結婚させられてしまうのでしょ
うか？