力まない
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大事な仕事や試験、試合など、絶対失敗してはいけない場面で力んでしまい、実力が出し切れなかったことはありませんか?
安倍晋三首相や中曽根康弘元首相、石破茂国務大臣が参禅することで知られる
東京台東区谷中の全生庵の住職である著者が「あるがまま」「ふだんどおり」を心がけながら、
豊かな実りを手に入れる生き方のヒントを語ります。
*目次より
◎張り詰めているものはゆるめよ、固まっていたら溶かせ
◎「あるがまま、ふだんどおり」が最良の禅的生き方
◎飯を食うときには、飯を食うことに没頭する
◎目に見えず、形もない「心」を調える掃除の効果
◎坐禅とは「姿勢を調えることを通じて心を調える」修行
◎自分という器を一度こなごなに打ち砕いてしまえ
◎完全を求めて苦しくなるより、心に余白をもとう
◎生きていること、そのすべてが坐禅
◎人間はしょせんひとり、その孤独が心の栄養になる
◎当たりまえを積み重ねて、やがて非凡に達する
◎死を遠ざけない、死について思いすぎない
◎人生に意味はなくても価値はある