【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:加藤諦三/著 出版社名:PHP研究所 シリーズ名:PHP文庫 発行年月:2005年10月 関連キーワード:アナタ オ キズツケル ヒト ノ シンリ イキル ノガ ツライ ノワ ケツシテ アナタ ノ セイ デワ ナイ キズナ ソウシツ シヨウコウグン ピ-エイチピ- ブンコ あなた お きずつける ひと の しんり いきる のが つらい のわ けつして あなた の せい でわ ない きずな そうしつ しようこうぐん ぴ-えいちぴ- ぶんこ、 ピ- エイチ ピ ケンキユウシヨ ピ-エイチピケンキユウシヨ 7159 ぴ- えいち ぴ けんきゆうしよ ぴ-えいちぴけんきゆうしよ 7159、 ピ- エイチ ピ ケンキユウシヨ ピ-エイチピケンキユウシヨ 7159 ぴ- えいち ぴ けんきゆうしよ ぴ-えいちぴけんきゆうしよ 7159 「人に振り回されてばかりなのは自分のせい」。自分を責めてしまう人は、そのまじめさ・誠実さを“き
小見出しの要点が読みやすい
★★★★☆
半分位は、同じ用語と具体例が続いていて飽きに近いものを感じましたが、後半戦でかなり参考になることがたくさん書かれていて満足できました。
何故か生きるのが辛いのは付き合う人を間違えているからだ、などなるほど、と思う部分もあり。
身近にいるきずな喪失症候群に当てはまる人に騙されたばかりだったので、その人に当てはまる部分
ばかり鋭く書いてあり、それが幼少期の母なるものに触れることなく育ったその人を理解するのに
役立ちました。
きずな喪失症候群の具体例で、「努力はしないが要求は多い」「人に絡むエネルギーはものすごいが、生産的なものへはエネルギーが向かず全てが重い」という点が愛情飢餓感から来る事や
「母なるもの」で満たされており自分が母親にとってかけがえのない存在だと理解する体験があって、他人にとって自分はかけがえのない存在ではないと実感できるからこそ、人間関係が理解できる。という論理などから人格形成について理論的に色々と勉強することが出来、加藤諦三先生があまりに人間の心理を根底から理解・分析できる事に、いつも感動します。
単純明解
★★★★☆
・嫌な人とは別れなさい
・付き合う人を選びなさい
これが著者の言いたかったことだろうと思います。「すべての人に好かれようとするのではなく、信頼できる人とだけ付き合いなさい」これは僕にとっては素晴らしい言葉でした。ただ、加藤先生の本は賛否両論、有名な方ですが、確かに同じことを繰り返し、内容の重複が多いのは否めません。それで★-1つです。
他の方のレビューもよくご覧になった上でご購入を検討された方がいいと思います。
著者の無知が恐ろしいです。
★☆☆☆☆
作者が例にあげている「ホームの隅で泣いているかわいいあの子=最も邪悪な悪」
著者の知識は間違っています。著者が何歳か知りませんが、今の若い人たちは
この歌の意味を知らないんでしょうね。
ホームの隅で泣いていた「あの子」とは、出兵する兵士を送る女の子です。この歌は
海軍小唄(ズンドコ節)といって出兵する兵士の気持ちを歌った歌です。
当時は軍国主義で、駅に見送りにきた人は日の丸を振って、バンザイと祝いました。
戦地に向かう男の人は、本当は戦争に行きたくないと思っていても、「お国のために
戦ってきます」と気丈に答え、両親でさえもバンザイと見送った…そんな時代の歌です。
なぜ、「ホームの隅」で「あの子」は泣いていたと思いますか?
悲しくて、日の丸がふれない、バンザイと言えない…非国民だと思われるのが怖くて、
戦地に行ってしまう男性に行くなと言えない。戦争に行くのが名誉なことだったので、
人前で泣けなかったんです。だから、隅で泣いていた。
戦地に向かう男性は、見送りの人の中に「あの子」がいないので探します。
どこにいるのか…やっと見つけたと思ったら、ホームの隅で泣いている…。
男性なら、この「あの子」の姿を見つけたときの心の痛みが分かるのではないですか?
「あの子」は決して、目立ちたくてホームの隅で泣いていたのではないのです。
作者がもっとも邪悪だという、ホームの隅で泣いていたあの子は、毒キノコでは
ありません。そんなことが分からない著者に、複雑な人間の気持ちの何が理解できる
でしょうか?
安易に人を糾弾したり決めつけたりせず、もっと大らかな気持ちで思いやるべきです。
私に言わせれば、著者がもっとも邪悪な毒キノコです。
みなさんが言うほど大したことは書かれていない
★☆☆☆☆
この本は他のレビュアーの方々が大層褒めていて(絶賛の嵐!)、どのような素晴らしい内容かと思って読んでみたが、特筆すべき内容はなく、大層平板でつまらない内容だった。
・人間の幸せはつき合う相手によって決まる。質の良い人とつき合う人は幸福になり、質の悪い人とつき合う人は不幸になる。
・質の良い人でも依存心が強いと燃えつき症候群となり、質の悪い人に搾取・利用されつくす存在となってしまう。人を搾取・利用の対象としか考えない人がきずな喪失症候群で、単純で愚かなタイプと、真に恐ろしい“毒キノコ型”タイプがいる。
ここまではわかる話だが、何より致命的なのが、例によって“きずな喪失症候群”は幼い日に母の愛に飢えていたのだ、だの“燃えつき症候群”は常に親の前で自分を殺して良い子を演じなければならなかった、だの、全ての原因が親に責任転嫁されていることで、どんないい親の下でも質の悪い子が生まれ育つ可能性があり、またその逆もあり得る、という遺伝の力と恐ろしさを加藤は全くわかっていない。
ついでにいうと、子供が幼児期を脱した後、親以外の環境から受ける影響についても加藤は全くわかっていない。
“動物的感覚で相手を嗅ぎ分けるとはどういうことか理解するには推理小説が一番よい”とのことで“アガサ・クリスティーから学ぶ人間洞察の方法”というのがあるので期待して読んだが、“オリエント急行”の冒頭の部分がだらだら解説されているだけ(ポワロがオリエント急行に乗車する場面、出会う乗務員や乗客の描写の解説)で、こんなのは旅行したことのある人なら誰でも気がつく話で呆れた。
ここでもし、“終りなき夜に生れつく”あたりを挙げていれば、この著者をもっと見直していただろうに、と思う。あの作品ほど、加藤がこの本で書こうとしているらしいタイプ別“きずな喪失症候群”と“燃えつき症候群”について、生々しく劇的に、誰の目にもわかるように描いている物語はないのではないか。また、加藤の言う“愛を求める人”“利益を求める人”という表現も、こんな本よりも、あの小説を読むほうが余程よくわかるだろうに、という気がする。(この“終りなき夜に生れつく”という本、実は“隠れた名作”と推す人が多く、また作者本人も大変気に入っていたという。上記の内容、読んだことある人にはわかるはず。)
100%の心理分析本
★★★★★
著者の本を20年前、を学生時代に読みました。それから20年たち
そのころには理解と心で感じることができなかったことがよく理解できました。
この本は、努力家で勤勉で優しい心の持ち主だからだまされたり傷つきやすい人といい加減で安易な生き方を選び努力をせず、傷つけても気づかない、心理的な脅迫をする心理の持ち主を両者が書かれています。どちらも「愛」を求めているが違ったタイプになるということ。私はこの本で救われました。なぜなら加藤先生の心理分析の鋭さと明晰さ、そして経験の深さが「愛」や「人として」を思いやりをこめかかれているからです。なぜ100%かというとこの人を殺す心理の持ち主が身内だからです。本当に分析のすごさに脱帽です。何十年悩まされていた事「なぜこの人はここまでいい加減なのか、努力しないで人を傷つけるのか」などが理解できどうやって接するかを学べました。加藤先生に感謝したいです。本当に悩んでいる方やこういうことに興味のある方は読んでよいと思います。女性にだまされやすいエリートサラリーマンなど具体例も豊富で面白いですよ。
気持ちが楽になりました(^^)
★★★★★
うまくいかないのは気弱な自分の性格や育った環境…と何かのせいにしてきました。
自分のことも他人のこともわかりやすく、読み終える頃には気持ちが楽になりました。
この本に出会えて本当に良かったです。