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新しい薬をどう創るか―創薬研究の最前線 (ブルーバックス)

価格: ¥1,092
カテゴリ: 新書
ブランド: 講談社
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16歳の時に出会いたかった! ★★★★☆
高校生の時に出会いたかった本です。薬学部の化学と理学部の化学の大きな違いを見せつけられて、読後は
正直言って落ち込みました(わたしは理学部化学科出身です)。

他のレビュアーの方も書いておられますが、化学式や構造式に抵抗のない方にお勧めします。
薬学部発の新薬に期待 ★★☆☆☆
アステラス会長がある雑誌の冒頭で言っていますが、臨床を知らない薬剤師がいい医薬品を開発できるわけないと。この本を読むと薬学部への夢が広がります。でも夢だけです。
基礎創薬分野で日本の大学は弱すぎます。かといって製剤開発という臨床に近い部分でも教育が不足しています。
産官学の中、最も学が弱いです。美談より実績に期待します。
本自体は社会人1年生にも読ませる価値はあります。
目的と対象者 ★★★★☆
 この書は、高校生に創薬研究の面白さを知ってもらい薬学部を志望してもらおうという目的である。しかし実際には、とても高校生がまともに読めるとは思えないような内容である。もちろん参考書、問題集ではなく、学問の入門書であるため、高校生の段階で理解する必要はないのだが、最低限のバックグラウンドがないとこの書の面白さ、すばらしさを理解することはできないだろう。
 私は薬学部の学生ではないが、最も適した読者とは、2年生以上の大学生ではないだろうか。大学の授業では個々の科目が独立しているため、なかなかその統一を理解することが難しい。創薬という目的に対してどのようにアプローチしていくかわかるだろう。また私のような他学部の学生であっても、読む価値は非常にあるだろう。
 
創薬の面白さが伝わってくる、「薬学部、創薬研究部門の大紹介」 ★★★★☆
 新薬開発の方法論、具体例を、大学の教授陣が最新の情報を交えて分かりやすくまとめた一冊。それぞれの研究からの最新の創薬の話は大変面白い。難しい理論も平易簡潔に、との気配りが感じられ、流石、大学で教えることのプロが書いていると思わせる。
 著者が「京都大学大学院薬学研究科」となっていて、あとがきには「薬学部に研究に来て欲しい」というような執筆動機が書かれている。薬学部によい人材が来るように、との「薬学部大宣伝」本のようである。高校程度の知識で読むには少し難しいか、という感じもするが、執筆者たちの「意気」は伝わるだろう。

 最近の「創薬」の考え方、現状など、良く書かれて各論は面白い。しかし読み進むにつれ、成功した話が多いのが少し気になった。魅力的な話でひきつけることも大事だけれど、「こういう危険性が明らかになったので規制ができた」などの研究で明らかになったマイナスの知識などもやはりきちんと紹介した方が信頼度も上がると思う。
 薬を「創り出す」過程では医学の観点も必要だろうし、「製品化」の部分では企業が分担している部分もあるだろう。「創薬」という分野全体のなかでの薬学部としての観点、分担はどうなのか。薬学部だからこそできることはこれだ、ということはなんだろうか。このあたりがもう少しはっきり書かれていれば、「薬学部で創薬を」との本書執筆意図ももっと達成されただろうと思ったのだがどうだろうか。

 ともあれ、「創薬」の面白さ、考え方はそれぞれの執筆者の文章から充分伝わってくる。この本で「薬を創ってみたい」と魅力を感じる人はたくさんいるに違いない。工学部に行くか、理学部の化学に行くか、医学部を選択するか、それはどうとも言えない気がするけれども。
期待しています、、、 ★★★★★
が、医者通いの日々なんとか自分にあう薬はないものかと
いつも待っている。
アメリカ帰りのわたしの担当医はむこうならもっといい薬が
あるのになー なんてちょくちょく言う。
新しく平均的に効果をだす、すると認可される。
アメリカ流いいかげんさ(しつれい)でてきぱき速いのかも、
危険だが。日本は遅すぎる。
どうやらそのあたりに問題があるようにおもう。

薬学研究科は大向こうに評価されにくいのではないか。
日本の土壌というのはあまりかわらない。
それらと対決しつつ新薬にチャレンジしてほしい。

どう創るより私心がはいってしまった。

良い薬とはなんなのか。効く薬とはなんなのか?

 一読推薦します!!