ミジンコ組を卒業しよう!
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theがついて“マッチョ化”!?
おーっ!冠詞がわかったねー!
私の英語は中学のとき、This is a pen で始まった…
“荒井注”さんを思い出しました…(笑)
がっかりの英語人生。
”have”は魔法の単語
その5、
『語源で覚える英単語』は面白かった。
その10、WとHを花札で勉強!
余談ですが、花札って素敵だったんですね〜(笑)
英語へのいざない「誘惑」へ
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やさしい声で「英語でしゃべらナイト」と語りかけられると、しきいの高い英語にも近寄ってみたくなる。
「楽しく学ぼう」「レッツエンジョイ」と言ってくれるのに、背を向けることはない。…初めから、漫画チックで、スウッと読んでいける… How are you?よりカジュアルなHowdy?(元気でやってるかい?)と気軽に言ってみたくなる。
最近の若者言葉も面白い。Too delicious!(うますぎて、ヤバい)
英語だけではなく、日本語の勉強になる。日本語の勉強のために英語の勉強をするのにも役立つ。例えば、英語では「いつ」のことをはっきりさせるが、日本語では時間のとらえ方が柔軟で、あいまいである。
日本語で「今、何をしていますか」と尋ねられた場合、現在何をしつつあるのか、どんな仕事をしているのか、分からない。時と場合で判断しなければならない。英語はそれをちゃんと使い分ける。コミュニケーションで大切なのは、5W1Hを山西センセーのワンポイントレッスンでも紹介されている。
このレビュでもカタカナ語を多用しているが、これは英語そのものではなく、日本語化された外来語である。要注意ということになる。英語が分かっていることにはならないので、しっかり本書なんかで英語の基本を身につけねばならないだろう。
取っつきやすく、親切を地でいっているような本書、登場人物のスマイルに魅せられる。いい意味で英語に「誘惑」される。
中学の教科書がコレだったら・・・。
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かなり分かりやすいです。
私は英語初心者で、いろんな本を買って読んでは
続かなかったり、分かりにくかったり。
でもこの本は、漫画になっているということと
主人公たちが私同様英語の初心者なので
やりとりや、疑問に思う部分も納得できる事ばかり!
目からウロコってコレの事です。
大人も子供も楽しめる本だと思います。
中学の教科書がコレだったら英語に対する興味も湧いたかも・・・と
ひそかに思いました。(ひそかじゃないな)
やり直し英語の人にも、習いたての小中生にも!
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反学校英語本ブームだが、この本のよさは、漫画が導入されていることで、本当に読書すら苦手なタイプにも、内容がつかめる点だろう。やり直し英語本、文法本では、最近では、「トリセツシリーズ」、「ハートで感じるシリーズ」が人気であり、確かにわかりやすく新鮮であるが、主張する点はどれも共通しており、「生きた英語を感覚でつかもう」という点であろうか。同じであるならば、もし、若い年齢の読者で、お勉強全般に苦手なんだよなぁというタイプなら、まず、これがお奨めである。ここから、上記の本へ移行するとよいだろう。お子様の英語の点が芳しくない、苦手意識を持っているようだ、という方には、読みやすさ、入り込みやすさの点でこの本より優れた本に私は出会っていない。
英語を習い始めた中学生も、同時にこの本を読んでいれば、ただの丸暗記だと思っている英語が違う視点で感じられるようになり、身につき方が違ってくるだろう。私もこういう本に初期に出会いたかった。
英語アレルギーだが、ちょっとやり直すにも敷居が高いよなぁと思っている英語負け組の大人にも、手軽に読めて、英語やってみようかなときっかけができる良本である。