大人の英語は、中学前半・超基本文法のおさらいでやり直せる!
英会話の再挑戦は、超基本の文法から!「中学1年~2年前半に習う文法31項目×よく使う単語だけ」で403表現を習得する。クイック・レスポンス(耳でとらえた日本語を、口頭で素早く英語に変換)など種々のトレーニングを実践し、文法知識を「話せる力」に活性化。基本的な構文を使ったさまざまな表現がどんどん言えるようになっていく。
「英語が話せるようになりたい。でも、何から手を付けたらいいの?」と迷っている方はもちろん、「今度こそ英会話を確実に身に付けたい」と再挑戦の意欲に燃える方にも最適! 基本的な構文(中学1年~2年前半の文法31項目×よく使う単語だけ)で、403表現が身に付きます。
●英語が話せない!? その要因は2つ
・文の作りと意味、すなわち文法がわかっていないこと
・話すための練習量が圧倒的に足りないこと
●本書の特長
本書では、「頭で理解した文法知識」を「話せる力」に活性化すべく、音声とテキストを連動させたトレーニングを徹底的に積み重ねます。
「クイック・レスポンス」(※)を軸に据え、最終的には「テキストを見ずに」英語の表現が口をついて出てくるようになるまで、シャッフル(順不同での出題)やロールプレイ(会話のせりふを言ってみる)で定着を図ります。
(※)クイック・レスポンス……日本語の音声を聞き、素早く口頭で英語に直して言う練習。
頭と口を休ませる暇を与えないトレーニングは、効果抜群。「どんどん話せるようになっていく」のが実感できます。本書で「英会話の基礎体力」を身に付ければ、簡単な構文を上手に使っていろいろなことを言えるようになりますよ。続巻に『究極の英会話(下)』もあります。
●使用語彙はよく使う基本単語だけ
英文は、アルクが編集した「標準語彙水準SLV12000」のLEVEL 1(英語の基礎をなす必須単語)、LEVEL 2(日常生活で活躍する英単語)、LEVEL 3(楽しく会話がはずむ英単語)を主に使用しています。「標準語彙水準12000」とは、アルクが長年蓄積してきた膨大な英文データから「日本人英語学習者にとっての有用性」「ネイティブスピーカーの使用頻度」を基準に1万2000語を選び出し、12のレベルに区分した段階別学習語彙リストです。
対象レベル:英検5級/TOEIC(R) TEST 200~300点程度から
無料ダウンロード音声:216ファイル。合計約3時間41分(英語・日本語)。テキストを見ながら英文を声に出して読む「音読」と、テキストなしで日本語音声を聞き、口頭で素早く英語に変換して答える「クイック・レスポンス」など、テキストと音声を連動させた種々の英会話トレーニングを実践。
※本書の学習で使用する音声は無料でダウンロードできます。アルクのウェブサイトよりダウンロードの上ご利用ください。お持ちのPCの音声プレーヤーや、スマホに同期して再生、もしくはスマホアプリ「語学(無料)オトモALCO(アルコ)」(無料)から直接ダウンロードして、再生いただくこともできます。なお、本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません。予めご了承ください。
※本書の内容は究極の英語スピーキング Vol.1、究極の英語スピーキング Vol.2(いずれも2009年初版発行)のテキストおよび音声を、アウトプット(口頭での発話)により重点を置いて加筆修正・再編集したものです。