無料でダウンロードできる音声とともに学習できる電子書籍『究極の英語リスニング』シリーズの第3弾。
本書で使用している語は、SVL*1の初・中級の3000語。ネイティブスピーカーは、この3000語を使って「次期大統領の話」や「セレブのゴシップニュース」「取引先との値引き交渉」など、さまざまな複雑な内容を話しています*2。内容は複雑になっても、使われている単語はどこかで見たことのあるものばかり。聞き取れれば内容は理解できるはずです。
もちろん今回も、聞き取りの難しさを解消するため、次のような工夫を盛り込んでいます。
(1) 100WPM(1分間に100語)程度のゆっくりスピードから、165WPM以上のナチュラルスピードまで、さまざまな速さの英文を収録。
(2) 45本の英文には、聞き取りのポイントを尋ねる質問を3つずつ掲載。
(3) 日常生活や旅行はもちろん、仕事の現場でのやり取りや、ニュース、日本文化の説明など、多様な英文を採用。
さらに、固有名詞や成句には注釈を付けたり、音声には臨場感あふれる効果音を入れたりもしました。
とにかく効率よくリスニング力を伸ばしたい、あるいはニュース英語に手を出してみたけど、難しすぎて挫折してしまった――そんな方も楽しみながらリスニングに取り組んでいただけるシリーズです。ぜひ挑戦してみてください!
*1 SVL:Standard Vocabulary Listの略。アルクが長年蓄積してきた膨大な英文データから「日本人英語学習者にとっての有用性」「ネイティブスピーカーの使用頻度」を基準に選び出した、12000語の重要英単語リスト「標準語彙水準12000」のこと。
*2 固有名詞は除く。
※本書の学習で使用する音声は無料でダウンロードできます。アルクのウェブサイトよりダウンロードの上ご利用ください。お持ちのPCの音声プレーヤーや、スマホに同期して再生、もしくはスマホアプリ「語学(無料)オトモALCO(アルコ)」(無料)から直接ダウンロードして、再生いただくこともできます。なお、本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません。予めご了承ください。