インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Organic Synthesis Workbook

価格: ¥7,155
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Wiley-VCH
Amazon.co.jpで確認
エリック・M・カレイラの序文から:

「……『Organic Synthesis Workbook』は最新の合成をまとめた理想的な参考書で、問題形式で基本的な事項を織り込みながら、合成化学分野の最新成果を見事に解説している。本書は個々の合成ターゲットという観点から、複雑な合成法の立案、試薬の調整、構造解析を理解できる構成になっている。さまざまな天然物(アルカロイド、テルペン、マクロライド)に関する合成を重点的に扱っているため、多岐にわたる反応化学や概念を一望できる。さらに、国境の枠にとらわれない題材選びにより、エキサイティングな化学合成分野における世界中の最新研究を効果的に活用している……

この『Organic Synthesis Workbook』は、現代の大学院生や「終身学生」にとって、80年代の大学院生にとってのアイルランドやアロンソの著書に等しいものとなるはずだ(アロンソ:『The Art of Problem Solving in Organic Chemistry』、アイルランド:『Organic Synthesis』)。本書の著者たちは、現代の合成有機化学の特徴であるスリルや喜び、知的な厳密さを見事にとらえている」
非常によい ★★★☆☆
非常に有用、有名な反応やマニアックな反応、これらがうまく組み合わさっていると思います。合成計画など非常に参考になります。その名の通り、有機系のワークブックとして重宝しています。

残念ながらいくつか間違い(誤植)があります。(そのため☆は3つにしました。)

一部(確認できただけで、4箇所)参考文献の年号、巻数、ページいずれかが間違っているものがある。
一部の表現がドイツ語のまま。
略語にも2,3個間違いがある。(LUMO etc.)

修正を要求しようにも、おそらく絶版なので難しいでしょう。
是非、勉強してください ★★★★☆
全合成の各反応を問題形式として取り上げており、各問題にヒントを与えてくれているのが良いです。また、解説が充実しているので、周辺の知識も得る事ができます。全合成に携わる携わらないに関わらず、有機合成化学者として幅広い知識をつける事を考えるなら、上下巻あわせて、しっかり勉強する事をおすすめします。
良い。 ★★★★☆
 この本は、ドイツのゴッティンゲン大学のTietze研究室のメンバー達が、日頃行われているセミナーを基にして書いたものです。
 形式的には天然物の全合成の論文を虫食いにした演習問題で、一つ一つの反応が丁寧に説明されています。
 従って、単に演習書として使うだけでなく、論文を読む時の辞書代わりとしても使えます。

 こういう本は、結構重宝するのではないでしょうか?