場所はいつもの街から海外へ、キャラクタも総出演。今までのスケールとはかなり違い、最新のネット事情も加味した作品。でも表紙はなぜか女装男子。今まで暖めてきたキャラ設定を最大限に生かしたお話になっています。今回切ない感じのスタンスはなりを潜めエンタテイメントな見せ場が多いので、読んでいていつものしっとり感が少なく忙しくて軽い疲労感を覚えてしまったり。そんないつもとちょっと違う1本でした。

千世が主役だというのは分かりますが、
やはり今回は過去からのキャラクターがオール出演するところがポイントな気がします。
世界が全部乙女でつながっているというのが、乙女が今までどれほど頑張ってきたかノ証ですね。

キャラの成長という意味では、千世だけでなく、希も日本居残り組としては一番だった気がします。
ただやはり、世界に出てしまうと、こじんまりとした感じが失われますが、
今回は劇場版ということでコレモアリということで・・。

このシリーズを買ってきたが、一気に冷めた。
事件をご都合主義で解決するのはいつものことだが、今回はやりすぎ感があった。
「ヲタクは世界を救う」
みたいな感じが・・・なんというか、気持ち悪かった。

でも冷めたといっても次巻を買ってしまうんだろうなー

　正直な感想ですが、私はおもしろいとは思えませんでした。内容は結構シビアなの部分もあるのに全てご都合主義で…

このシリーズも全部読んできましたけど、次巻を買うかどうか考えちゃいますね。

今回は千世と巧がメインで話が進んで行きます(^-^)

千世と巧の話も面白かったのですが個人的にすっごく気になってた柴田のことが少し書かれていたのが一番印象に残っています(^O^)

『なぜ柴田は迷い猫同好会に入ったの?』という疑問が少し解けた気がします。 自分の中では『柴田は迷い猫同好会を陥れようとする悪役かな』っと思っていたのが一変!!『本当に良い奴なんだな』に変わりました(*^□^*)


どの人物も好きなのですが僕の中では文乃が一番です(≧▼≦)
文乃と巧がメインの話を早く読みたいです(^^)v ライバルが出て来た時の巧の心情、そして文乃との関係。気になりますっ(?_?)


レビューの内容が分かりにくいところがありますが『迷い猫オーバーラン8』を読んで頂ければ分かるかと思います(^^ゞ


最後まで長い文章読んで頂きありがとうございましたm(__)m