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迷い猫オーバーラン! 6 拾った後はどうするの? (迷い猫オーバーラン! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)

価格: ¥580
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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3学期から新学期まで ★★★★★
今までとはちょっと違って終始ハラハラさせる腹の探り合いです。前巻で落ち着いてしまった二人をギャグ的に挟みつつ、意外なキャラクタが場面を進行させたりします。いくら鈍い主人公でもここまで来れば何らかの回答を出さねば。そしてその先の物語はどう変わってくるのか。進展度に納得して次巻の展開が全く読めない。そんな仕上がりになっています。
いつもの迷い猫とは違う? ★★★★★
5巻のラストで見せた夏帆が伏線みたいな感じ終わったので次巻はドロドロ した感じになるのかと不安でしたがいつもの迷い猫ですが!何かを企む夏帆に(あまり進展しませんでしたが)迷い猫娘の三人が巧を行かせまいとするシーンは読んでいて好きな人が遠く行くだけでこんなにも言い合うことができる友達や姉の乙女や叶絵たちがただの置物キャラでないところが好きです。夏帆も最後悪いまま終わらずに菊池とのシーンもよかったし田畑さんという新しいメイドキャラも次回ちゃん登場するか期待大です
著者曰く、「第一部完かよ!?」といった締めの6巻。 ★★★★★
毎巻、刊行を心待ちにしている作品です。
3巻まではメインヒロインそれぞれに、4巻・5巻はメインキャラ以外にスポットライトが当てられた話となっています。必然、特に5巻は閑話といった感じになっていたため、主人公とヒロイン達との恋仲があまり進展しませんでした。
しかし、5巻末尾で夏帆の思わせぶりな描写があり、その行く末は巧(主人公)達の関係性にも大きな影響を及ぼすことが容易に予想できたので、心待ちにしていた次第です。

その読後感は、なかなか良いものでした。
何というか、5巻ではヒロイン達がお互いに巧を好きだと知ってからの三すくみ状態が色濃く描写されていたため、恋仲が泥沼化してダレていくんじゃないかという危惧が少しだけあったんですよ。
でも、この巻で主人公としての正直な心情を吐露し、それを断ち切った格好となりました。それ故の「第一部完」。読んだ人によってはベタな展開と口上だと感じるでしょうが、自分は、これからの展開に期待できるシンプルで良い絞め方だと思います。
甲斐性なしの主人公を美少女が取り囲むような、グダグダしたラブコメを展開されるよりは、よほど良い。個人的には、初めて星5つの巻が来たな、と思いました。

(書き溜めなしで)隔月という脅威の刊行スピードは今巻まで、次巻から3〜4ヶ月といった刊行スピードになるそうです。松先生の仕事ぶりには頭が下がります。まぁ、これで誤字や脱字は減るでしょうか(笑)
余談ですが、今回の話はサブキャラの役回りのバランスも良かったと思います。特に、家康(CLANNADが分かる方は、春原にオタク趣味とメガネを足したキャラを想像して下さい)は、最後の部分で格好良かった。何気に、一番友情に厚いキャラかもしれません。
各キャラにスポットライトを当てた短編集も読んでみたいな、なんて思います。