Boxcar Childrenシリーズ一作目。両親が亡くなり、おじいさんの他には身寄りが無くなってしまった4人の子供たち。そのおじいさんは、両親の結婚に反対していたので、一度も会いに来たこともない。おじいさんの元にはいきたくないと4人は、自分たちで生活をはじめる・・・。
どこか「家なき娘」を思い起こさせるような作品だと思う。でてくる人がみんないい人たちで、安心して読めるちょっとクラシカルな作品だと思う。末っ子のBennyがとてもかわいい。
短い話ではないが、英語はとても易しく読みやすいので、はじめての児童書にも向いていると思う。