シリーズ第10巻
★★★★☆
今回は神器獲得戦の続き。
主人公は言わずもがな、他の葦牙やセキレイも多数登場。
それぞれの思惑、覚悟が見え隠れし、比較的ギャグ要素は少なめ、シリアスな巻になっています。
しかしその反動か、ギャグ要素満天の四コママンガ、露出度高めの番外編(フルカラー)もあり、本編以外も楽しめます。
四コマ漫画はページ数こそ少ないですが、ファンならば必見。
激闘…なんだけどとってもラブコメ?
★★★★★
いよいよ始まる第参段階の激闘。皆人のセキレイも参戦して「あの」懲罰部隊とも戦います。今回、篝(焔)と月海の祝詞がいよいよ初披露。新たな必殺技も登場です。その激闘の最中に夏朗が皆人に語るセキレイの秘密。全滅する氷峨のセキレイ、そして戦いを終えた皆たちの前に現れる「セキレイを狩る外道」のあの人…。とストーリーはどシリアスな展開なんですが、なぜか読んでいるととってもラブコメっぽい雰囲気です。相変わらず月海は結に嫉妬しまくりです。戦闘の最中でも結は皆人に抱きつきます。またあの「熊」も登場。反撃しようと夏朗と祝詞を使おうとする紅翼が直前でおあずけされるのも可笑しすぎ。いきなり登場する社長(御中)はシリアスな雰囲気ぶちこわしまくりですね。
巻末マンガでは出雲荘での「制服」をめぐる相変わらずのドタバタ劇も楽しいです。あと、巻末カラーで今回は露天風呂。カバー下ではとうとう最後の2羽が「悪夢」で登場? と楽しさ満載です。アニメももうすぐ2期も始まるそうですが、やっぱり原作は面白いですね!!
面白かったです
★★★★★
今まで以上にバトルが豊富な巻で、個人的には凄く面白かったです!合成技も出てきたり(←ネーミングセンスは微妙でしたがw)、ツンデレさんの祝詞も炸裂してましたので、オススメです