指示待ち人間ではなく、自分から提案し行動できる人間になれ
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一言:指示待ち人間ではなく、自分から提案し行動できる人間になれ
*********【ビジネス本コンシェルジュ・石川の視点】***********
■成功に必要な役者
仕事場は舞台です。
演技をする場です。
自分は主役です。
たとえできないことでも、自信をもってできるといえば
相手も「まかせてみよう」と思ってくれるものです。
強い信念、熱意を持ち、前向きに考えることから
強い原動力がうまれるのです。
昨日、提案する中で、自分でやれる自信があるかどうか
わからない案件がありましたが、以前からやりたい内容だったため、
「やれる自信があります。是非やらせてください。」
といったら、
「どうしてそんなに自信があるのか」
と問われましたが、熱意を伝えたところ、了承してもらえました。
自分ひとりで突っ走っても、周りが迷惑するだけですが、
・正しい内容
・成功できると確信できる内容
・会社の為(電話を受付する受付者の為)、お客様の為、社会の為
上記該当する内容であれば、多少喧嘩をしてでも、
周りに敵を作ってでもやる価値があると思います。
次に必要なのが反対者です。
ユダヤでも言われますが
みな賛成する意見は却下するという話があります。
これは、自分の意見とみな同じという意味です。
自分の意見以外の発想がでないのですから、
新しい発想を取り入れることができません。
納得ですね。
さらに大事なのがよき理解者です。
上司、もしくは上司の上の上司が理想です。
■抵抗勢力への対応
P66の部分がとても参考になりました。
社内で評判になると必ず既存の現場から
抵抗勢力が生まれます。
このときの対処方法がこの本にありました。
・絶対逃げない事(他人のせいにするな、自責)
・とにかく話を聞くこと(傾聴)
・前向きに一緒に考えること(前向き、抵抗勢力の人と一緒に)
自分から逃げずに、率先して話を聞きに行く、
話を聞き、一緒に考える
これだけで、接触回数も増え、
さらに相手へ話を受け止める(納得するのではない)事ができます。
これを行う事により、相手の感情のクッション的な役割を行え、
結果として、自分の意見へ理解を示してくれる人が現れます。
すると味方が少し増え、仕事がやりやすくなります。
とても勉強になりました。
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今、自分の提案をしつつ、自分だけ突っ走ってしまわない為に
周りと調整しながら、協力を得ながら少しずつ
前進んでいる段階です。
その中で組織の壁、社内風土の壁などにぶつかっていました。
そんな時に、ヒントとなる本でした。