どんな営業啓発本より
★★★★★
書店営業について書いた本である。が、営業職として知っておかないといけないだろうと思うことが、具体的な経験を通して書いてある。
自分は営業職ではないが、お客様と接するときや約束するときなど、具体的な場面で、やばい、気にしてなかったと気づかせてくれた。
もちろん、当然じゃんということもあるが、100あって100できている人も100できていない人もいるので、そんなの…と思うこともあるが、読後感は勉強した感が得られる。
実践しないと意味ないかな…?
さらに、営業としてでなく日々の生活においても、人との関係についても有用で、個性とその活用についての記述はとても考えさせられる。
当然、帯に書いてあるように書店や出版業界の知識を得るという意味でも良書です。