Downlight Uplight(裏)
★★★★★
前々作、Downlight Uplightは、アップライトベースで、"pf+dr+sax"とファンキーな音楽を演る、というコンセプトでしたが、今作は、久々に、エレクトリックベースを駆使して、ファンキーな音楽を演ってます。そういった意味で、延長線上にある作品、と、言えなくもありません。
基本構成は、本人(エレベ)+"pf+dr+sax"+ほとんどの曲に、TOPっぽいホーンセクション、となっており、Downlight Uplightを凌ぐファンキーさが醸し出されております。
サウンドの要となるメインキーボーディストには、Jeff Lorber(8曲/13曲中)、Dan Siegel(3曲/13曲中)、Dave Kochanski(1曲/13曲中)が座っており、そこにGeorge Duke、Patrice Rushenが華を添える、といった豪華なもの。
そして更に、tp(Randy Brecker、Rick Braun、Tony Guerrero)、SAXプレイヤー(Gary Meek、Eric Marienthal、Gerald Albright、Richard Elliot)がソロを取る、といった、「場」も用意され、1曲1曲がハーデー、いやデーハー。リズムは、Dave Weckl、Will Kenedyがバランスよく。
ま、そんなこんなで、明るく、ハデハデな気分になりたい人にピッタリなアルバムとなった様です。元気でるよね。にゃははは。
※ 勿論、ご本人の超絶技巧も、お腹一杯気味に堪能出来ます。