たいへん素晴らしい英作文の教科書
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私は、英会話の練習をしておりまして、いろいろ独学しており短文は出るようになりましたが、長い文章をどう英語に訳していくのかとか、日本語の細かいニュアンスをどう英語に直すのか、というところで行き詰まっていました。
そんなときに知ったのがこの本で、3000円もしますが、おおむねこれ1冊で(単語は知らないといけませんが)、英文の作り方、そしてその結果として話せるようになってきたと思います。
『書く英語』『英語は書けなければならない』と来て、これでフィニッシュという感じですね。それに、単語帳で3000語ぐらいと、英作文の受験教科書で誤りやすい語法を学べば、けっこういけるんじゃないかと思います。
私の場合は、全文に力を入れてやるというよりは、パラパラめくって、(ある意味会話と同じように)その都度、解説などを読んで覚えて、(忘れるなら忘れてしまってもよい)という感じで、空き時間などにやっています。
が、次第に何度も繰り返すようになってきていますので、けっこう日本語を見て英語が出るようになりました。
英語を話す際に、根拠となる文法知識、語法知識が得られて、自信を持って話せるようになるところがベストです!
古い体裁に違和感のない人は、すごくお勧めです。昔の方々の教え方のほうが、いまの参考書より、ぜんぜんわかりやすいです。