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幸せな牛からおいしい牛乳

価格: ¥1,785
カテゴリ: 単行本
ブランド: コモンズ
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:中洞正/著 出版社名:コモンズ 発行年月:2007年03月 関連キーワード:シアワセ ナ ウシ カラ オイシイ ギユウニユウ しあわせ な うし から おいしい ぎゆうにゆう、 コモンズ コモンズ 2604 こもんず こもんず 2604、 コモンズ コモンズ 2604 こもんず こもんず 2604 広い放牧地に解放され、自由に草を食べ、狂牛病とは無縁の牛たち。ホンモノの味が高い評価を受ける、ビン入りの低温殺菌牛乳。理想的な酪農と牛乳を実現し、他産業からも注目を集める男の熱いメッセージ。 第1章 わたしたちが飲んでいる牛乳(日本の牛乳日本の乳業メーカー牛たちの環境牛乳の歴史と食生活の位置づけ)第2章 中洞牧場の牛たち(今日も元気な放牧牛酪農人生のスタート理想の酪農と牧場をめざして)第3章 酪農家がつくった小さな牛乳プラント(直売に踏み切る自前の牛乳プラントをつくる愛飲者たちの声)第4章 これからの日本の酪農(自然放牧へ
おいしい牛乳とは何か? ★★★★★
この本は、著者のこの問題提起によって始まる。

岩手県岩泉町、北上山系開拓事業によって入植し、
幾多の困難を乗り越えながら山地酪農の牧場を造り上げた著者、
中洞(なかほら)正(ただし)氏。

中洞氏が、一山地酪農家の立場から、我が国の現状の酪農の
歪んだ姿と、乳業メーカーの利権主義体質の悪を指摘する。

自らが山地酪農の牧場を築きあげるまでの軌跡と、販売ルートを
開拓して自立した山地酪農家の経営モデルを確立するに至った
その経緯を非常に詳細に述べており、
今後の酪農のあるべき姿、時代の求めるものとして、
様々な角度から山地酪農の優位性、その秘められた可能性について
白熱した持論を展開し、消費者に熱く訴えかける。

畜産業ルポルタージュとしても、食の安全を考えるうえでも、
山地酪農の初歩的指導書としても読める。