【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:崎谷はるひ/〔著〕 出版社名:角川書店 発売所名:角川グループパブリッシング(発売) シリーズ名:角川ルビー文庫 発行年月:2005年02月 関連キーワード:テ オ ノバセバ ハルカ ナ ウミ カドカワ ルビ- ブンコ て お のばせば はるか な うみ かどかわ るび- ぶんこ、 カドカワシヨテン カドカワグループパフ 0946 かどかわしよてん かどかわぐるーぷぱふ 0946、 カドカワシヨテン カドカワグループパフ 0946 かどかわしよてん かどかわぐるーぷぱふ 0946 『完璧な』弟・和輝に対する劣等感の末、湘南の人気レストラン「ブルー・サウンド」に居場所を見つけた大学生・宮上瀬里。だが快活なスタッフのなかで唯一苦手なのが、大柄で野性的な厨房担当・中河原大智だった。どこか弟を思い起こさせる自信に満ちたその態度は、気弱な瀬里を萎縮させるが、やがてそれは彼なりの気遣いであることに気付く。そんな折、大智は突然現れ
瀬里
★★★★★
このシリーズの中で、一番お勧めなカップルのお話です。
大地と瀬里の両思いに達するまでの
もどかしいストーリーが読み応えあります。
自分的に大地萌えなので、瀬里になりたい…とか思いながら
読んでいました(笑)
恋愛よりも成長重視?
★★★☆☆
ブルー・サウンドシリーズの第二巻です。
前半は前作と同じ時系列で進んでいくため、嘉悦×藤木カップルが好きな方も楽しめます。
出来がよすぎる弟の影で、いつも劣等感に苛まれていた瀬里。
息苦しい家庭から抜け出すための一人暮らしを始めたものの、なかなか上手くいかず、食事も満足にできない始末。
そんなとき、偶然バイトを始めることになったブルー・サウンドで、説教魔だけれど大らかな大智に出会い……
不器用だけれど頑固で、何にでも一生懸命な瀬里ちゃんのキャラクターが新鮮でよかったです。
度々見せる鈍さやあどけなさも可愛らしくてグッド。
ただどちらかといえば瀬里ちゃんの成長物語の色合いが強くて、大智との恋愛にはそれほど心が動かされなかった気がします。
ただその分、弟であるい和輝とのごたごたがおもしろかった。
実はブラコンの弟だった、というのはありきたりな気がしましたが、それでも和輝の台詞一つ一つがやけに可愛らしかったです。
彼が主役らしい次のお話も読んでみたいな、と思いました。
等身大の男の子達
★★★★★
「目を閉じれば〜」の二冊目です。前回は「店長・大人の恋」で、今回は「大学生・成長する恋」かな?前回も、絵の美しさと、それに見事にマッチした綺麗な文章にはまりましたが、今回もやってくれました! 普通っぽい二人が惹かれあってゆくさまがぐっときます(でもちゃんとかっこいいし、かわいいんですよ)。 脇役まゆきちも最高! 台詞がいきいきしていて、シーンが次々と色鮮やかに浮かんできます。綺麗な映画を見ているようでした。そして見終わったら、大智くんと瀬里ちゃんのファンになること請け合い! 「耳をすませばかすかな海」に、二人のその後が入っています。
ストーリーがある!
★★★★★
前作と合わせて購入しました。お得意シーンは毎度力が入っていてご立派だけれどストーリーなんかあって無きが如し、ご都合主義が癇に障り一度読めば古本屋行き…というのが崎谷さんの本のこれまでの印象。
ですが今回は違いました! キャラクターが生き生きしていて感情移入が出来ましたし、ストーリーがちゃんとあるんです。崎谷さんのちょっと気どった文章も空回りせず、上手く効果をあげていて驚くほど集中して読めました。
このシリーズはまだ次回作も今後書かれるようなので、今から期待しています。
手を伸ばせばはるかな海
★★★★★
前作の「目を閉じればはるかな海」もかなりお気に入りでしたが、
この本も素敵でした!Hばかりで内容のないBL本も多い中、
胸に染み渡り、こういうのもいいなぁ~。って。
新鮮で可愛い瀬里ちゃんの意外な過去もわかったし、うまく「目を閉じれば~」と連動していて面白かったです。
読み終わった時には、とても優しい気持ちになれました。
何度も繰り返し読んでいます。