とても分かりやすいです。こちらを見て初めて造りましたが原型も上手くいきました。しかしシリコン、レジンキャスト複製の解説が少し惜しい気がします。実際失敗して何回も材料買ってしまったので初心者の方はそこらへんを注意した方がいいかもしれません

同社からでている　本書「女の子フィギュアを作ろう！」「女の子フィギュアを作ろう！動きのあるポーズ編」「女の子フィギュアを作ろう！組み立て塗装テクニック」この3冊そろえて　造型手順が一通りそろう感じです。

本書では　ファンドを使った基本的な作り方
動きのあるポーズ編　では　より細かい造型方法＆複製方法
組み立て塗装テクニック　ではタイトルの通り塗装を説明しています。
（本書＆動きのあるポーズ編でも　複製と塗装は説明していますが数ページづつです）
３冊買うと8,000円弱！　初心者でなければ「フィギュアの達人　上級編」の方がコストパフォーマンスがよいと思います。

ファンドを使って初めて造型する場合は画像が多くわかりやすいと思います。　

パテ？なにそれおいしいの？…「オリジナルのフィギュアを作りたいけど、まず何をすればいいかわからない」方への、まさに「王道入門書」。

石膏粘土による原型製作〜キャストに変換〜塗装、そして完成！　まで、
写真とわかりやすい文章で、かなり丁寧に説明されています。
とりあえず、作品を作りたいのであれば、この本の手順を踏んでいけばまず間違いはないですね。

以前、かれこれ５年くらい前だったでしょうか、
フィギュア作りに目覚めて熱中していたことがあったのですが、
完成させるところまでたどり着くことが出来ず挫折。
しかし最近になって再びフィギュア造形魂が復活し、制作に入ってます。

そこで参考になるのがこの本。
あくまで参考なので、制作手順なんかは自分が制作していく上で
やりやすいようにやっていけば良いと思います。
まぁ、体から作り始めた私は、後で作った頭のバランス調整がなかなか上手くいかなかったので、
あぁ、頭を先に作った方がやりやすいのかなぁと、次からの制作に活かそうと。

写真が多く載っているので、見るだけでも結構楽しめます。
今はまだたどり着くことが出来ない「複製」や「塗装」まで載っているから、
これ一冊だけでも重宝すると思います。

フィギュア作りで大切なのは、手先の技術とかではなく、
自分が作ろうとするキャラに対する「愛」なんじゃないかと思えます。
大きさにもよりますが、一体完成させるのには相当な時間がかかるでしょう。
その完成までにいかにしてやる気を持続させるか、
もうこれは「根性」や「熱意」、それに「愛」によって支えていかねばならないのです。
完成させた時の喜びはそりゃもう格別に違いありません。

とにかく写真が多く、文章ばかり書かれた本よりも非常に分かりやすかったです。
パーツごとの作り方もかなり詳しく書かれていました

ただ、ファンドを主とした作り方だったので、エポパテを多用する自分にとってはちょっと応用が
必要でした