私みたいなまだ手をつけたことがない初心者には厳しい内容でした。できなさそうだなぁと。初心者には思い切り簡単なフィギュア（ドラクエのスライムレベル）をつくろう！みたいな本がいいかもしれませんね。簡単なのでもいいから作れそうなものを紹介する。そしてヤル気にさせると。この本は中級者以上の人むけっぽいです。

原型ガイドブックは
何冊も発売されていますが、
本書はその中でも圧倒的に原型のデキがいいです。
それだけでもこの本は際立ってます。
参考にするならデキがいい方が
より良い参考になるでしょう。

また、他の本に比べて圧倒的に写真の量が多く、
1点1点の扱いも大きいです。
特に原型製作に関する情報量（写真点数）が多く、
間をスッ飛ばしていきなり
できあがっているということがないので
作業のキモを見逃すことがありません。
また、写真の映し場所も原型師目線で非常にいいです。

付録のDVD-ROMには誌面で使用した写真に加えて
その間を埋めるような写真も収録されているので、
フィギュア製作の全工程を余すところなく追うことができます。
写真も3500点という圧倒的なボリュームです。

ただし、まったくの初心者に作れるかというと、
少々厳しいかもしれません。
フィギュア製作経験者が更なるスキルアップを望むには
最適の1冊ではないでしょうか。

ファンドを使う人向けです。

写真はとても多くて細かいですが、
いかんせん説明が異常に少ない。
（付属のＣＤＲＯＭはまだ見てないですが、やはり
写真がメインの様）

複製・塗装方法もあり、特にサフレス塗装を
したいと思っている方にはちょっと嬉しい内容。
でもやっぱりあまりにも説明が少ない。

初心者の方は
・かわいい女の子フィギュアを作ろう
　→「動きのあるポーズ編」は基本ファンドのみで全て作っている。
　　　説明も多くて分かりやすい
・フィギュアの達人上級編
　→ポリパテ利用だが、造型の基本をキッチリ細かく書いている

・・・等の方が良いかと思います。

説明が少ないので初心者にはお勧めしません。
ファンドの扱いに慣れていて、他の人の作成方法を
見てみたいと言う人にはお勧めします。

they explain very detailed, picture by
picture how to make an anime figure (Sorry for my english )