観劇のお供に
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歌舞伎狂言181の演目が網羅してあり、それぞれについて、ストーリー、見どころ、名場面が写真つきで紹介されている。
全てカラーで、大きな写真が掲載されているので、衣装や化粧、セットなど、歌舞伎の色彩の美しさを楽しむことが出来る。
「絵になる場面」の写真ばかりなので、本編を観なくても、この本を開いているだけで、歌舞伎の世界に触れられて楽しい。
難しい芸術論や理屈抜きの本。演目名を聞いて、どんなストーリーだったけ?と思う時に、事典のように使える。
歌舞伎座や新橋演舞場などの興行情報を見て、今月はどうしようかな?観に行こうかな?と決めるさいにも役に立つ。