こんな先生の下で学生をしたいですね
★★★★☆
学生時代に戻りたくなります。美味しい物を食べたいからこそ、食品関係
の大学に行って、いい先生に会えて、発酵を学んでいる学生がうらやましく
なります。
困った時は発酵させれば、いいのは安易かもしれないけど、パットしない
鮨屋にアドバイスをして満員御礼にした話しは本当にいい話です。
ちょっとした工夫で鮨屋が満員になるってことは、飲食店アドバイザーを
小泉先生が行えば、まだまだ流行る店ができるかもしれませんね。
発想を変えるために必要な一冊です。
すべてを発酵に繋げる
★★★★★
解りやすいが奥深い本であること。う〜んとうなる本であること。
微生物の発酵と言う力、生命力を活かしビジネスに結びつけている。
そんなことが参考、ヒントになる本です。
自分の手の平にも優秀な微生物がいるかも? などなど 考えさせ。
そして 微生物が気になるとうか
好きになるというか楽しくなるということを小泉武夫氏が教えてくれた本です。
超・発想法
★★★★★
小泉さんご自身の発明話が満載で、ご本人が語る発想法だから迫力があります。新しいものを作るより、自分の足下にあるものを拾い上げて活用せよ、というメッセージなど、なるほどーと思いました。教え子さんたちへの知恵の伝授も、小泉さんっていい先生でもあるなーって思いました。
錬金術は誰でも出来る
★★★★☆
発酵マニアとも言うべき著者のこれまでの成功事例をまとめてある本。「困ったときには発酵させろ」がなかなかお茶目で思わず微笑んでしまう。アイデアや発想はどこにでもあり、誰でも出来る。ちょっと斜に構えた視線に読んでいる方も楽しくなってしまった。
実際の現場で使える発想法がココにある。また、読み終えた後、大学(研究)に対する見方、評価も少し変わったような気がする。
今日もまた、お茶目な錬金術師は、地球のどこかで嬉々として錬金術を振り回しているの違いない(笑)