大人が読める稀有なお笑いムック
★★★★☆
「お笑い雑誌」と呼ばれるものが、男性若手芸人を取り上げては
一昔前のアイドル誌のような死ぬほど恥ずかしい撮り下ろし写真と
読んでるこっちが赤面するようなどうでもいい質問(好きな食べ物は?とか)で
埋められている現状からして、実は画期的なムック。
AERAの連載にとり下ろしインタビューと記事を追加したものだが、
まず写真のクオリティがとても高い。さすがAERA。
カジュアルで崩した中にも、しっかり品格を残している。
インタビュー内容も、堅くなりすぎず、かと言って内輪になりすぎず
良い意味で週刊誌という外部からの目線を維持したまま、インタビューを行っているから
「お笑い好きの30代以上」も、恥ずかしい気持ちを抱かずに読める。
取り上げられている芸人が、過度に若手に寄っていないのもいい。
ウッチャンナンチャンやネプチューン、ナインティナインといった
30代も充分ついていけるコンビのインタビューが読めるのは嬉しい。
「クイックジャパン」のような、マニア向けに深度を持った内容ではなく
そこが個人的には物足りない点だったので-1点だが
それはそれとして、今のお笑いジャーナリズムに
このコンセプトを提示した姿勢は貴重だし、正しい。
人によっては5点の価値があるムックだと思う。
読みながら大笑い
★★★★★
お笑いが大好きです。アエラに連載中から読んでいたので、書籍化されてすごくうれしいです。目次の写真がとてもかっこいいと思います。養成所のルポや芸人の早わかり表、お笑い用語辞典も面白かったです。第2弾、楽しみにしています!
写真が素敵
★★★★★
想像以上に写真がきれいでびっくりしました! インタビューは芸人さんがとてもまじめに答えていて、いろんな苦労や素顔が垣間見られました。「読んでから笑え!」というタイトル、なるほどなーと思いました。あと、巻末の芸人リストが意外と重宝します。保存版にいいのでは。
編集はすばらしいですが、ライターが。。。
★★★★☆
お笑い初心者向けなのですか?ばかにしてます。86ページのタカアンドトシさんの()は、なんですか。坊主頭。小太り。もっとましにかけるライターはいなかったんですか。