社会学者がニューヨークの地下経済に潜入してみた
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Facebook・ザッカーバーグ激賞の著者最新作!
セックス、ドラッグ、そしてビジネス
世界最大の闇都市の真実に迫った10年間の記録。
Floating City: A Rogue Sociologist Lost and Found in New York's Underground Economyの待望の邦訳!
前作『ヤバい社会学:1日だけのギャング・リーダー』はベストセラーとなり、『エコノミスト』誌の「ベスト・ブック・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、FacebookのCEOザッカーバーグ氏の薦める本23冊にも入っている。本書は、ニューヨークの地下経済でヴェンカテッシュが10年をかけて手に入れ、あるいは失ったものを書いた回顧録だ。
何不自由ない生活をしているのに売春組織を運営する超高学歴セレブ、野心を持ち階級を超えてグローバル都市を生き抜こうとするドラッグの元締め、家族まで呼び寄せたのに犯罪に手を染め去っていく移民、表の世界の成功を夢見て裏世界でもがく人たちなど、出自も目的も結末も異なる老若男女との出会いと別れを通じて、社会学者としての苦悩と成長を描いた稀有な一冊。
【主な内容】
第1章 世界と世界がぶつかるとき
第2章 ニューヨーク、ニューヨーク
第3章 おまえの足許で大地が揺らぐ
第4章 成り上がり
第5章 セックスは通行手形
第6章 コスプレで冒険
第7章 境界の問題
第8章 出口戦略
お礼
語り手のノート
訳者のあとがき:そして彼は何を見つけたか