アメリカ帝国衰亡論・序説 (幻冬舎単行本)
価格: ¥0
移民排斥、孤立主義、日本企業批判、新たなる戦争……
トランプの絶叫は、大国の断末魔の悲鳴である。
今こそ日本はこの災いを転じて福となせ。
名著『大英帝国衰亡史』の著者が予言する
これが覇権大国「終わりの始まり」のシナリオだ。
アメリカが自滅するとき、日本はどうすれはいいのだろうか。
名著『大英帝国衰亡史』の著者が予言する、
トランプ・アメリカの「終わりの始まり」とは?
もくじ
プロローグ――覇権国・アメリカの「終わりの始まり」
【衰亡のシナリオ1】 北朝鮮危機に隠されたトランプ・アメリカの「悪あがき」
【衰亡のシナリオ2】 トランプで加速するアメリカ自滅の「三つの大罪」
【衰亡のシナリオ3】 トランプの孤立主義は建国の理念を裏切る
【衰亡のシナリオ4】 アメリカに潜む階層・差別の矛盾を露呈するトランプ
【衰亡のシナリオ5】 失敗した「アメリカ化」とアメリカ・ファーストの行方
【衰亡のシナリオ6】 “グレイト宣言”はもはやグレイトたり得ないアメリカの窮状
【衰亡のシナリオ7】 「パクス・トランピアーナ」の虚妄
【衰亡のシナリオ8】 中ロの圧力に屈し、英とともに「離脱」に向かう罠
エピローグ――アメリカ衰亡の時代に備え、日本の生きる道を考えておくこと