ロック色が強く一般向き…凄いフレディーの本領発揮です!
★★★★★
70年代の録音なのでそれ以前の作品にくらべて聴きやすい音質なのとブルースマスターの中ではロックよりの作品なのでより広い層に受け入れやすいはずです!実際私の様なロック畑でギターを弾いてきた者にもすんなり入れた記憶がありますし例えばレイボーンを聴いたあとに続けて聴いても違和感がありません。しかしそこはやっぱりフレディ…ブルースフィーリングは満載だしボーカルもギターも冴えてます。シェルター期のベストらしくレオン・ラッセルも全編で参加しバックバンドを含めてかなりハイテンションはプレイは文句のつけようがありません。フレディのファンやブルースマニア以外にもこれからブルースを聴いたりプレイを始める人にはきっと愛聴盤となるでしょう…ブルースの真髄はこの作品にも生きています。 余談ですが…ハウリンウルフのカバーでI’m Ready が収録されていますがギターの音が物凄いです!何でこんな音が出るの?とあ然とします。まぁ聴いて痺れて圧倒されて下さい。買って損無しの良い盤です!