特にゲーム論のように、ここ10年の間に飛躍的な進歩を遂げた分野については、本書は入門書としても全く不適である。
記号の不必要な多様が気になるが、ひとつひとつ解釈していくように、すなわち、音楽化が楽譜を読解するがごとく解釈を累積していけばよいと思う。