物足りないところも
★★★☆☆
カーボカウント実践用の本です。
607品の料理について写真とともに炭水化物量・カロリー・塩分量が記されており、カーボカウントをするときの指標にはなると思います。
しかしパン・ゴハンなどのカーボが多いものを除き、素材としてどれくらいカーボ量を含んでいるかが示されていません。
例えばたけのこなどは何グラムでどのくらいのカーボ量になるのかわかりません。
料理についても料理としてのカーボ量は書いてありますが、ではその料理をどれくらい食べればそのカーボ量になるのかが記されていません。
書籍で予定している量の2倍食べれば全くカーボ量はちがってくると思うのですが、どれだけが2倍かもわかりませんしその点には目をつぶるしかありません。
ですから自分で料理をする場合にもどの素材を使えばどの位のカーボ量になるのか正確にはわかりません。
お惣菜を買うにしても、外食をするにしても同じです。
尤も、カーボ量の多い食品、主食やイモなど・ジュースなどの嗜好品については量や品名が乗っていますので、大きくはズレずにカーボ量を把握することはできます。
本書ではまずカーボカウントになれることも狙いの一つなので、あえてカーボ量の多い食材以外には詳しくふれていないのでしょう。
しかし、素材ごとのカーボ量を知った上で自炊に役立てたい人などには物足りない内容だと思います。
白いご飯が大好きだけど
★★★★☆
健康志向で玄米や五穀米など流行っていますが、やっぱり白いご飯が大好きです。でも、体重コントロールもしたいので、ご飯はそのままで他のカーボを減らそうと思い、この本を買いました。カーボをカウントできてとっても便利だし、食べ物や飲み物の写真を見るだけでも楽しめました。
こりゃ便利だ
★★★★☆
糖尿病の関連書籍は星の数ほどあるが、面倒くさいカロリー計算等せずに
カーボ(炭水化物)量に的を絞った食事療法を紹介している。
これは便利だ。
嫁の親父さんが現在インシュリン治療中で、
色々と食事に気を配って生活をしているのだが、端から見ても大変そう。
ちょいと遅れたが、父の日のプレゼントとして1冊購入。