攻が双子で、それぞれニャンコ系の受とくっつきます。
この双子が、すっごいイケメンです。本当に。
お兄ちゃんが静で、弟が動のイメージで、同じ顔なのに、全然性格が違う。
でも、好みは似ていて、コイビトはどちらも猫系。
お兄ちゃんの恋人は、おとなしい猫タイプで、弟のほうのは、すぐに爪を立てて威嚇しそうな気性の荒い猫って感じかな。
弟の方の話のほうが、萌えました。

とにかく、双子の攻が、びっくりするほどいい男だから、是非読んでみて下さい。

こちらのレビューが見事に賛否両論で(笑)正直購入をどうするか迷っていました。
本音を言うと、私は個人的に亜樹良さんの小説挿絵が凄く苦手なのです。人物にリアルさがなくて
人形チックだし、息吹を感じられなくて、生理的に受け付けられなかった。
しかし!!漫画になるとこのキャラクター達が実に活き活きと楽しそうに動き始めるのに驚きました!!
(私は同じ理由で桜城ややさんの漫画にも衝撃的洗礼を受けたのですが…)

十代の頃からナヨナヨにゃんこ受けが駄目な私ですが、こちらの受けキャラクターには特に反感を抱きません。
何故なら、二人共に世間や過去と戦いながら、きちんと自身について真剣に前向きでガンバッているから。
彼らを愛する双子兄弟も存在感があって…特に弟のナンバー1ホストが、一途な青年に変化していく
過程がしっかり描かれている。背景の描き込みも実に丁寧で繊細。絵柄も個性的だし何より「漫画」として
ちゃんとエンターテイメントに楽しめて、構成も読みやすい。
…にゃんこ受けが駄目な方や、ハッピーエンドアマアマが受け付けられない人にはおススメしませんが、
この私が大丈夫な作品だったので、ぜひ一度は軽く読んでみたらどうかなーと思いました。

確かに攻めは格好いいですが、とにかく受けが気持ち悪いです。
男らしい肉感的な身体の描写なのに、やたらナヨナヨして可愛さアピール。
この方の絵は受けも男らしい格好いい方が似合うのではないでしょうか?
正直内容もつまらないし、BL好きの私でもなんだかエッチシーンも気持ち悪かったです。小説の挿絵なんかだと綺麗だと思っていたので、オリジナルの漫画より挿絵やイラストの方が向いてる方なのかもしれません。買って損したと感じました。

待望！のムフフな兄弟の登場です。
凛と蓮「んもう、かっこ良過ぎ！」
亜樹良氏の絵の上手さも相変わらずで、目の保養に、と言うか・・・正直言って「よだれモノ」です！
「あとがき」までもがうーんと素敵なイラストありで、とても得した気分になれました。
メガネ・スーツ・ちょい悪　等々・・・お好きな方は、是非お手に取って萌えてください！

なんとなく表紙に惹かれて購入。
「こんないいことあるか〜！！」とつっこみたくなる始まりかたでしたが、まず全体的にキャラがかっこいいことと、双子がセクシーなのでノックアウトでした。スーツメガネ攻が好きなかたにはたまらないのでは。