満足
★★★★☆
ハックスの良いところを詰め込んだような、良い最終巻でした。
4巻で終わりなのもちょうど良いのかな、という気もします。
読んでいてすごく気になったのが、キャラのセリフがいちいち「え、」から始まること。
作者はリアルな話し言葉みたいにしたかったのかわからないですが、不自然で読みづらいし、「え」から始まるような会話じゃない時も、どんなキャラでも「え」を使うので違和感がひどかったです。
女性キャラが全体的に似たような感じで、みんな話し方がふわふわーっとしてる感じもしました。
最後まで突っ走っていて面白かったけど、漫画としてはもっと魅せるようにしてくれれば、更に面白くなったんじゃないかという物足りなさも多く感じたので、星4つにしました。
今風な(同人)アニメの作り方・ネットとのかかわり
★★★★☆
最終巻なのに終わらせ方がちょっと強引で☆-1
ここまで伏線ぽいのとか登場人物増やしといてこれはない・・・・
続編が待たれる。最後のシーンもそれを匂わせてはいるけど。
ネットの掲示板で知った”ホームセンターてんこ”、ホームセンターてんこ(1) (KCデラックス)を買ったときの
”この商品を買った人は”機能で知ったこの作品。
レビューで気になり単行本で全巻をまとめ買いして一気に読んだ。
もしも今の高校生が、アニ研立ち上げて活動したらこうなるんじゃないか?っていう
仮定が面白い。10年以上前の製作環境はセル画にフィルム、対して今は
原画・動画までは手書きであとの作業をPCでやるところとか。
声の出演は演劇部・アフレコは放送室・編集はパソコン室、
使えるリソースを全部使って、いろんな人を巻き込んで1つの目標に向かって進んでいくのは疾走感がある。
生徒会を軸に文化部が文化祭にどう関わっていくかという描写もうまい。
その過程でネットのサイト、作中ではニ○動と呼ばれる動画サイトが取り上げられ
手書きMADとかペット動画とかの「あぁ、あるある」なネタも盛り込んである。
これ4巻で終わらすのがもったいないと思う。どこかで続きを読めるならやって欲しい。
面白かった!
★★★★★
アクアス劇場版が2月公開ってきいて、わくわくしてしまいました(笑)
妙なところでリアルというか
★★★★☆
最終回の、OGさんの電話の内容が異様にリアルで、なんともいえない説得力がありました。
ハッピーエンドなのか、と聞かれると、正直疑問なのですが、面白かったからとにかくよし!ということで。
私は単行本になってから読んでいたので、特に巻末描き起こしののOB・OGの話になると訳がわからなかった、というのもありますが、ようやく全部つながったかな、と思っています。それを知った上で1から読み直すと、仕込まれたネタに気づくものも多いのではないか、と。
あと、劇中作品の「言霊少女」がなんとなく気になっています。スピンオフで描いてくれるとうれしいかな?
残念です
★★★★★
まさか完結とは・・・。
まだまだ続けられそうだったのですが、人気なかったんですかねぇ。
とはいえ、なかなか味わい深い余韻のある終わり方だったので良しです。
ストーリーは、天然主人公が徐々に周りを巻き込んで大団円と王道を行くのかと思わせつつ、一筋縄ではいかない登場人物たちが読者の期待をいろんな意味で裏切ってくれます。
リアルとは言わないが、厚みのある人間を描きたいという作者意志は伝わってくる。
主人公もただの天然キャラではなくてより魅力的に感じました。
次回作にも期待します。