【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:東大将棋部/著 出版社名:毎日コミュニケーションズ シリーズ名:マイコミ将棋BOOKS 発行年月:2008年03月 関連キーワード:カク コウカン フリアナ スペシヤル マイコミ シヨウギ ブツクス かく こうかん ふりあな すぺしやる まいこみ しようぎ ぶつくす、 マイニチ コミユニケ-シヨンズ マイニチコミユニケ-シヨンズ 7975 まいにち こみゆにけ-しよんず まいにちこみゆにけ-しよんず 7975、 マイニチ コミユニケ-シヨンズ マイニチコミユニケ-シヨンズ 7975 まいにち こみゆにけ-しよんず まいにちこみゆにけ-しよんず 7975 後手番で角交換して飛車を振り、あとは一目散に穴熊へ-本書が紹介する戦法は、従来の常識にとらわれないちょっと変わった戦法です。その名も角交換振り穴スペシャル、通称「レグスペ」。奇襲戦法のようにも見えますが、プロのタイトル戦でも現れた有力な戦法です。 序章 角交換振り飛車
類書が無いため、重宝です。
★★★★★
近年、角交換型振り飛車が流行りつつありますが、本書は穴熊に特化して研究してあります。
角交換振り飛車自体が最新の戦法であり、今後に期待できる戦法でしょう。
特に、振り飛車穴熊党の方に読んでいただきたいです。角交換型もマスターできれば、様々な変化に対応できると思います。
名作です。
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詳しいです。
内訳は、「対穴熊」が約40ページ、「対銀冠」が約80ページ、「対矢倉」が約70ページ(そのうち「矢倉穴熊」が20ページ位)です。
自分はネットの将棋サイトで観戦しますが、レグスペはあまり勝率が高くないようです(たまたまかもしれませんが)。その時は、中盤も穴熊はきれいで頭上の歩も突かれず形を保っていましたが、相手の「金銀はがし」が間に合ってつぶされてしまいました。しかも相手は金銀2枚の矢倉で、ほぼ手付かずでした。この戦法は、組みあがってからの攻めの組み立てが難しいようです。
この本ではそこに重点が置かれてまして、どうやって中盤を互角もしくはそれ以上にもっていくかが書かれています。
序章では「1〜5筋の歩を突いてないため堅いのが特徴」とありますが、方針は臨機応変といった感じです。3六歩(7四歩)を突いたり、2六歩・2七銀・2八金・3八金型に組み替えたり、飛車を3八に振り戻したり、3七に角を打ったり。特に「3六歩は大事」とありました。そういった攻めるバリエーション(陣形のバリエーションも)だけでも読む価値があると思います。
著者(東大将棋部)さんは、熱烈なレグスペサポーターであるにもかかわらず、変に肩入れしてないのがいいです。レグスペを冷静に判断してるといいますか。
ちらっとでもこの戦法が頭をよぎったことのある方は、買って損はしないと思います。
斬新な変化が満載 素晴らしい!
★★★★★
以前 この戦法(一手損角換振り飛車)も創元社から畠山成幸プロが中級者向けに出されていますが、
今回 この東大将棋部による著作は、それのアレンジで非常に実践的でかつ理論的(うんうんと納得してしまうのです)
特に後手番の戦法として最初に角を交換して、あとは、一旦四間飛車にしそのあと一目散に
アナグマに。荒らさばきで銀損なんて気にしない。
対居飛車アナグマ、対銀冠、対矢倉について対策を解説していますが、
所々に出てくる筋違い角の変化は斬新です。
この1冊は目を通しておいた方が絶対いいでしょう。やられると対策に頭を
抱えそうです。
こんなにわかりやすい本が創れるなら、また機会があれば第2弾も期待したいですね。