JSTQB Foundation受験には最適
★★★★☆
JSTQBを受験されるのであれば、本書で出題内容を充分フォロー出来ます。
不足はありません。
ただ、現場においてソフトウェアテストに携わる場合を想定すると、
本書での説明はやや冗長であり、実際のアクションに結び付けにくい記述内容となっています。
標準の理解とJSTQB受験を考えてらっしゃる方にはお勧めします。
内容は分かりやすいが色々不親切な感じ
★★☆☆☆
JSTQB試験用に購入しました。
内容はシラバスに沿って詳細な説明に分かりやすい例え、
具体的な事例の説明も多く、初めて読む人も理解し易く
なってます。
ただ、この本はISTQBのテキストを和訳したものなのですが、
訳が怪しい箇所がちらほら、、日本語的に怪しい所から、
内容が怪しい所も何箇所かあります。
また、章末に確認問題があり、実践テストにもなるのですが、
問題の選択項目は「a/b/c/d」なのに答えは「A/B/C/D」になってたり、
復習用に答えに参考箇所の章番号が紐付けられているのですが、
どうもその章番号が合ってない箇所が多いように思われました。
テスト技術者の本なのに余りに本自体の完成度が低くて、
本の内容以前にその辺にガッカリでした。
ただ、一通りのシラバスに対する考え方や用語の
説明については問題無いようですので、上記について
気にならなければ問題無いと思います。
基礎を復習するのに活かせます
★★★★☆
基礎、下地を学ぶためには良書ですが、一冊目ではないかな。ただ、ボリュームもあるので、何か気になることがあったらここで探せば何かしら得るものがあります。状態遷移テストの勉強会もここを参考にさせていただきました。
全てのソフトウェア開発者に
★★★★★
内容はISTQB準拠の教科書になっていますが、そもそもテストはソフトウェア開発で重要なもの。
ソフトウェアテスト全般の参考書というのは少ないのですが、本書はその役割を十分に果たすと思います。
試験対策だけではなく、全ての開発者に有用なものだと思います。
JSTQB Foundation受験に最適な教科書
★★★★★
日本ではJSTQBが実施しているソフトウェアテストの資格認定の教科書。著者が本家ISTQBのメンバー達であり、ISTQB Foundationのシラバスに載っている用語や知識を、ISTQBがどのように解釈しているか、より詳細に知ることができます。各章に10〜20問程度、最後に模擬試験もついていますので、これだけで受験対策をかなりカバーできると思います。JSTQBのメンバーが訳しているので、問題の訳の感じも近いような気がします。ただシラバス日本語版の誤訳を踏襲しているところや訳語の不揃いも見受けられます。JSTQB教科書より値段も手頃で、説明のボリュームたっぷりなのでFoundation受験に最適な教科書かもしれません。もちろん受験しない方にもオススメします。