ずっと聴いているけど、最近どこに向かおうとしているのかが分からない。
初期の頃からのテイストと比べるとその延長線上には浮かばない、なんかブレてる。
前作のTEMPTATION BOXもそうだけど今後の方向性が定まらずだいぶ模索している感があると思う。
また枚数稼ぎのA〇B的なＣＤ販売方法も共感できないです。

サウンドはたいへん気に入りました。

ただこのバンド、ボーカルはHARUNAで統一した方が良いんじゃないかなぁ?

HARUNAの迫力ある声量で1曲通して聴きたいんだけどなぁ…

「一曲入魂」に相応しい名曲が誕生したと言えるでしょう。

阿木燿子＆宇崎竜童の黄金コンビによる作詞・作曲ということで、
これまでの彼女らのライブラリーにあったその作風にも当てはまらない、昭和歌謡ロックを響かせている。
作り手も、演じる側も本気でぶつかり合ったことが伺える、実に魅力的なコラボレーション。

否が応にも山口百恵を彷彿とさせるその楽曲を、様々なアプローチからSCANDAL色のある現代版へと昇華させています。
「写メ」などの単語の登場する詞や、MAMIまで加わった3人によるボーカルの鬩ぎ合い、ますます成長している演奏はその代表格でしょう。

3分ちょっとの曲ながら次々と展開を変えて疾走する感覚は素晴らしい。



ただそれだけに素晴らしい楽曲であるだけに、細かい点も気になりますね。
いくらSCANDALサイドが"どれか好みの形態を一つ買ってください"と言っても4形態はちょっとどうだろう。
それぞれに付属するCLIPも、わざわざ製品化するほどの魅力があるかというとやや微妙なところ...

それから、今回は非常に有意義なコラボレーションになったものの、あくまで企画物としてやってもらいたい部分はある。
今作がオリジナルアルバムに収録されるのが想像つきにくいように、SCANDALに比べあまりに製作陣の色が強すぎるのだ。
"楽しければなんでもアリ"な姿勢はもちろん素晴らしいことだとは思うが、
SCNADALはTOMOMIの詞で十二分に魅力的だし、あわよくばもっと作曲を含めた制作にも関わっていくべきだと思う。


11月にはカバーミニアルバムも発売で、ちょっとオーバーワーク気味なのも心配なところ。
本人たちが非常に頑張っているだけに、ソニーにはしっかりと彼女たちを導いてあげねばならない義務があるだろう。

今回の新曲は、作詞・作曲にかつてあの山口百恵に楽曲提供していた大物コンビを迎えた作品です。
楽曲自体は70年代当時からあったものらしいので、第一印象でどこか懐かしいメロディだと感じた方も少なくないのでは?
それでも古くささを感じさせないカッコいいアレンジで彼女達に合っている楽曲だと思います。

カップリング曲がないのが寂しかったですけどね。
それでもDVDが満足いく出来だったので良かったかな。
やっぱ瞬間センチメンタルはカッコいいですね。
太陽と君が描くSTORY、涙のリグレットも良い。
早く今回の新曲もテレビやライブでのパフォーマンスが見たいですね。
楽しみです。

かなりオススメな作品なので、是非多くの人に聴いて欲しいです。

Scandalの作品はアルバムでもシングルでもコレクター魂をターゲットにしているなぁ。
今回は通常版、限定版、マニア版では無く、DVD付ｘ3に通常版…
DVD付ｘ3を購入しましたよ。自分はそれだけネギカモになっていますぜぇ。
一般人なら取り合えず、通常版をどうぞ。ある意味PVはおまけです。
Let's try SCANDAL world. Powerful, cute and ... Japonisan !

2010年に入って早くも4枚目のシングルだが、ここで本来の元気一杯SCANDALに戻った感じ。
題名同様とにかくモヤモヤを吹っ飛ばすような勢いです。
が、なんとなく80年代テイストが感じるのは自分だけか？！
生では恐らく振り付けはしないだろうけれどPVでのアノ動きはさすが、PERFUMEダンス会員と言うべきか？
とにかく聴きまくって、この世の中のモヤモヤをぶっ飛ばせ！

ついこの間、ライブを終え、今年も残すところ後3ヶ月。この調子でガンガン突っ走ってほしい。