一工夫で味わいのあるメールに
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「メール術」の基本的なマナーだけなら
たくさん類書がある。
けれど、平野さんのメール術本ということで
読者はそこに何かを期待する。
例えば「1通のメールで相手の信頼を勝ち取るメール」
「確実に次のステップに進むためのメール」
など、仕事術に直結した内容のメールを書くにはどうしたらいいか、と。
本書は、その期待に違わない実力を備えた「実践」の書。
例えば、メールの最後を毎回
「以上よろしくお願いいたします」と
しめてはいないだろうか。
急いでいるとき、
協力を依頼するとき、
検討を促すとき、
確認をうながすとき、
次回のことにふれるとき、
内容や相手、タイミングに応じて、「〆のことば」も変化する。
会えば楽しく、実力のある人なの
文章で「ありきたりな内容しか書かない人」と
思われても、つまらない。
少しでいいから、工夫してみよう。
本書はきっと、その助けになる。
メールが変われば、仕事も変わる、環境も変わる!
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以前読んだ平野さんの著書、
コストゼロで人脈と売上を増やす仕事の仕組みー相手の本音を引き出すビジネスメール力ー
「あなたの仕事が劇的に変わるメール術
の内容にすごく共感を覚えたので、即ゲットしました。
今回の仕事がぐんぐんパワーアップ ビジネスメール 「こころ」の伝え方教えます (@ベーシックシリーズ)は、
実践で即利用できるサンプルメール文例がたくさん掲載されています。
”催促”や、”お断り”など、言いにくいけど、
意思をハッキリつたえなければならない場面にも、
相手に気持ちよく伝えられる、素敵な文章がたくさん掲載されています。
実際この本があると、文章推敲で悩む時間が減り、仕事の効率が上がりました!
また、感じのよく美しい文章のメールを送れるようになると、
相手との関係も良好で、仕事が円滑に行くようになったと実感しました。
もうこの本は、オフィスのデスクに必携です!
基礎から実践までこれ一冊でOK!
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自分は、普段何気なくメールをしています。
そんな中、この本を読みました。
意識が変わりました。
ありがとうございます。
自分と同じで、何気なくメールをしている方の意識を変えるには、
うってつけの内容だと思います。
簡単だが大切なメールのお作法を再確認する
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メールのリテラシー(読み書き能力=基本的な素養)は、いまやビジネスパーソンには必須のスキルだが、学校でちゃんと教わることはまずない。では、従前の国語教育で足りているのかといえば、まったくそんなことはない。不快に感じるビジネスメールを受け取ることが決して少なくないからである。
本書は、そういう従来教育の教科書の隙間を埋めるための「副教材」である。内容は決して高度なコミュニケーション理論が展開されているわけではなく、たとえばお詫びや支払の催促など、書きにくいメールの常とう句が用意されていて実用的である。またメール文化特有のコミュニケーションルール、たとえば返事は原則当日に返す、といったお作法も適宜指南している。
基本的には常識的で新しい知見はあまりなかったが、2,3自分のメールの出し方のよくないクセを発見できたのは収穫だった。
相手に理解されるためには、相手を理解すること。
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日常生活でメールは欠かせないものになっています。
普段から気軽にメールを使っていることもあり、
多くの方々はメールの重要性を理解できていないと思います。
メールでは、相手の表情、声を聞くことができないため
文章から相手のいいたいこと理解しなくてはなりません。
例えば、文末で「ご了承ください」「ご確認ください」などの
言葉を良く使いますが、二つの言葉のニュアンスは
少しちがうと思います。
言葉なので人それぞれ感じ方は違うと思いますが、
「ご了承ください」と言う言葉は、自分に非があり、
相手を立てる場合に使われる言葉だと思います。
しかし、「ご確認ください」と言う言葉は、
自分に非はないが相手に納得してもらうために、
使う言葉だと私は思っています。
今の内容は例ですが、平野さんの本にはそのような
微妙なニュアンスの言葉の使い方が、書かれています。
たとえば、「○○さんからメールをもらうと何か手伝いたくなるんだよな」
ということはありませんか。
その秘密は一つです。
相手に行動してもらえる様なメールを書けばよいのです。
つまり、相手の感情を動かせばいいのです。
相手の心に語りかけるメールの書き方を知りたい方は、
是非こちらの本を読まれることをお薦めします。