良かったです。
★★★★☆
「理想の妻のたくらみは」で、オクスリー伯爵の婚約者として登場するミランダ・メイバリー。16歳の彼女は、オペラハウスの中で突然、公爵家の三男ジョン・トレモントにキスをされてしまいます。
酒も入り人違いに気が付かない彼のキスは、段々濃厚なものになって・・
そして、悲鳴が上がり、義母となる女性と母が少し離れた場所に立って居ました。
「理想の妻の・・」が面白かったのと、話の続きがどうしても気になって読みました。
9年後の彼女は、名前を変え女学校の教師として自活の道を歩んでいます。
彼の身に付けていた銀のボタンを捨てる事ができずに。
面白かったです。最初、登場人物の多さに戸惑いましたが、きっと大きな話の中の一つなのね
また読みたい、シリーズと作家さんです。