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親の毒 親の呪縛

価格: ¥1,000
カテゴリ: 単行本
ブランド: 大和書房
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わたしの親は悪い親なのだろうか? ★★★★☆
これを読んでいると、自分の親もやはり悪い親なのだろうと思えてくるのは事実です。
自分の現在の葛藤を考えると親の言動に傷つけられたのは事実ですし、そのことがわたしの人格に影響を与えたことは否めないと思います。

でも誰でもそんなものじゃないのかな?

親は完璧ではないし、子供に拒絶されるのを恐れるのは必然なような気がします。
だからこそ親は支配的になる。


でも親は、その時にその感情を自分の中でどれだけ言語化して、子供と向き合おうとするか・・・。
それが大事だと思います。
親になった今そう思います。


とにかく「言語化しなさい・・・」ということが、わたしが岸田秀さんに学んだことです。
低い自己評価は親によって作られる ★★★★☆
「親が悪い人で間違っているような世界は、子どもにとって不安定で不安で、耐えられないのです。親が正しくて自分が間違っているなら、自分が間違っているところを改めれば、正しい親に受け容れてもらえる希望をもつことができます」 そして、その「正しい」親の評価が自己評価に結びつく。

「子どもは親から殴られれば、殴っているのは、自分が憎くて殴っているんじゃなくて、父親なりに自分のことを心配して、自分のためを思って殴ってくれているんだというふうに自己欺瞞する」 殴られるたびに自己欺瞞が固定化し、大人になってからも自分を殴る相手を、自分を愛してくれているからだと思い込んでしまう。

自己評価の低い人間は、自らを貶めると、「一種の解放感、安定感、安心感があるんですね。ホッとしたような。そのために、わざわざ自分を貶めるようなことをするとか、人が軽んじるようにもっていくとかするのがマゾヒストです」 現代の売春婦の深層心理にもこのような解放感があると説く。

親を理想化したり、一方的に非難する両極端に陥らないように、生きづらさから脱却するにはどうしたらよいか、本書には、いくつものヒントが散りばめられている。
親子関係からの脱却 ★★★★★
自分の生きづらさに対し、納得のいくものだった。
ストレートで的確な表現は、心に思い当たるふしが多々あり、痛快にさえ感じた。
2パターンの心の軌跡によって、『自分自身を軸として生きるために』これからどう自分をつくっていくかの道しるべになった。おもしろかったし、又、読み返したい。
が、
一度、人に勧めたら、序文を読んだだけで「胸が苦しくなった」と返品された。
心の深いところを扱うには、私は、いい本だと思ったのだが…(笑)
共感と反発、理解と不審 ★★★☆☆
自分はこの人たちと似たような家庭環境だったので、猛烈に共感して泣いたが、そうでない環境で育った人にはわかりづらいだろうな、と思った。
絶対的な親批判 ★☆☆☆☆
この本から伝わるのは絶対的な親批判だ。
共著の原田氏は父が亡くなった祖母を尊敬してるのをわざわざ否定する。
その内容で怒った父を再びこの本でも非難する。
親であろうとも、心の中にまで踏みこむのはどうだろうか。
人の好き良しに対して、訂正させたいと執拗な行動についてゆけいない。
故人に対しての冒涜は、親云々ではないように思う。