話題のマンガ家と人気セラピストの鬱抜け術

●話題の漫画家と人気カウンセラーが、「やる気が出ない」人のための方法を紹介

・「会社に行きたくない」「なんにもやる気がしない」「外に出たくない」「なんとなく人に会いたくない」など、気持ちが重くなって、辛いことはよくよくあります。
まだ鬱ではないけれど、どうにも体が動かない、前よりもやる気がなくなっている――そんな方に、人気のカウンセラーがアドバイス。「疲れたOL」のイラストで話題になっている黒川依さんのほんわかした漫画にのって読めるので、心がゆったりしてきます。

・『うつぬけ』『「死にたくないなら会社辞めれば」ができない理由』など、メンタルに関する漫画入りの書籍が、ヒットしています。「会社にいきたくない」「自分はうつなのではないか」ということを一度でも考えたことがある方は少なくないように思います。

・ただ、実際には、そこまで重症なものというよりも、「頑張れる気がしない」「急に頑張れなくなった」「不安で仕方がない」というような方が実際には多いのではないでしょうか。本書は、「頑張りたいけど頑張れない」人のために、漫画を含めて、「頑張れない」「会社に行きたくない」ときの考え方を紹介するものとします。

・実践的な内容かつ、手に取りやすいマンガで、どんな方にもおすすめです。

●目次
第１章　今日も明日も仕事なんてしたくありません――“何もしたくない自分”を認めれば自然にやる気は出てくる
　やる気がないってどういうこと？
　人間は頭では「頑張れる」。だから注意が必要
　「やる気がない」状態が続いてしまう
　やる気がなくなる理由はいろいろとある
　前向きでなくていいんです
第２章　もう会社辞めたいです――つらくてしんどい気持ちから自分を守る
　一度のミスですべて終わり、と思っていませんか？
　思考を休ませる方法
　このまま自分は一生を終えるのかと思うと憂鬱
　プレッシャーといかに付き合うか
　「休めない病」にかかっていませんか？
　自分の選択に自信を持とう
　自信・自己信頼はつくれる
第３章　頑張っても報われない――“努力なんてムダ！”と思ったときの心の処方箋
　断る自由は誰にでもある
　他人の評価ではなく「自分の評価」を持とう
　１人で頑張っていませんか？
　会社が主役？　自分が主役？
第４章　誰かと比較して落ち込む……――“自分なんて何もできない”と思う前に気づいてほしいこと
　「幻の悩み」に振り回されないで
　「勝ち負け」では幸せにならない
第５章　ほかの人のことが気になって、動けない――他人を気にせず、自分を幸せにするために
　もっと自分の心に寄り添おう
　その人と一緒にいたいですか？
　「嫌」な気持ちに正直になろう
　場は変えることができる
　「嫌なこと」しか言えない人もいる
　苦手な人とうまく話すには
　戦わなくていい