中古品でも何も問題ありませんでした。
★★★★★
中古品でも何も問題ありませんでした。ありがとうございました。また、よろしくお願いします。
うつ病解説のオーソドックスな良書
★★★★☆
うつ病にもさまざまなタイプがあることがよくわかる。
専門書としてはわかりやすい文章でかかれており、うつ病について学ぶには、良い本。
しかしながら、4章以降の「うつ病の治療メニュー」「うつ病にかからないための性格改造法」などは、
タイトルからすると物足りない印象。
本当にうつ病は治るのか…
★☆☆☆☆
うつ病を治すという題名だが本に書かれているような治療を受けて本当に完治できるのか疑問。
医者のいう通に治療を受けているにもかかわらず、世の中には何年も何十年も完治せずに通院し続けている人がたくさんいる。
うつ病については
「うつを克服する最善の方法」著者: 生田哲や
「医者が心の病に無力なワケ」 著者 船瀬俊介
の方が役立つ情報がたくさんある。
精神医療産業にのせられて薬漬けにならないように気をつけたい。
精神科の先生に進められて読みました。
★★★★★
精神科の先生に進められて読みました。うつは健康な人でも陥る状態ですが、どこからが病気となるのか、どういうときにお医者さんに行った方がよいかといったことが分かっていれば多少の安心が得られると思います。本書は、お医者さんが進めてくれただけあって、とても分かりやすくうつを理解するのに大いに役立ちました。まず、うつ病とは何か?ということが書かれています。そして治療法にはどのようなものがあるか。さらに何故、うつ病にかかるのか?といった順序で構成されています。ひと言でうつといっても自覚する際にはいろんな症状で現われてきますし、その原因も様々です。今の世の中、ある日突然家族の誰かが打つになる可能性は高まっています。うつへの理解は健康の方にも必要だと思います。
イメージがつかみ易い
★★★★☆
実例をもとに具体的な症例が書いてあるため
具体的なイメージをつかみながら読み進められる。
磁気刺激療法や治療のアルゴリズムにも言及してあり、この本より4年前に
発刊された大野裕『「うつ」を治す』の少し先を行っている印象。
著者オリジナルの『うつ病自己診断テスト』もあり、第七章では、
十分に解明されてないうつ病発症のメカニズムについて遺伝子と
性格の視点から著者独自の仮説を立てている点は興味深い。
抑うつで心療内科に通っていた私であるが、実体験的に「まさにそれ」
と思わされたのが、『ぐるぐる思考』の図。
やるしかない→やれない→仕事がたまる
→つらい→自分はダメな人間だ→でも、やるしかない
→やっぱりやれない→さらに仕事がたまる→さらにつらい…
といった悪循環にどっぷりハマってる状態。追い詰められると
その悪循環から脱出するために自殺を考え出すこともある。
こういった自殺願望は、「希死念慮」といわれるうつ病患者のほとんどに
見られる"症状"らしいので、うつ病の人、抑うつの人、うつ気味の人は
それを自覚して、早まらないよう願いたい。
また、うつ病になりやすい性格として
本書では、生まじめ、几帳面、神経質、完全主義
といったものが挙げられている。ここからは私の持論なので
軽く読み流して頂ければ幸いだが、うつ病患者は、いわゆる「真面目」
な性格なため、何でも100%か或いはそれ以上の力を注ごうとして
潰れる人が多いように思う。(私や私の友人、自殺した知人もそうだった。)
全てを100%の力でやり切るなど土台無理な話である。
だから、全部完璧にやろうとせず、6〜7割(もっと低くてもよい)
の力で「適当」に臨むくらいで丁度いいように思う。
真面目なのは決して悪いことではない。だが、必要以上に気負ったり、
深刻に考えたりするとかかえきれないストレスやプレッシャーに押し潰される。
背負わず、気負わず、気楽に、気楽に。