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After Effects CS4 スタジオテクニック (DVD付)―プロが教える効果的なビジュアルエフェクトとコンポジット―

価格: ¥8,925
カテゴリ: 単行本
ブランド: ボーンデジタル
Amazon.co.jpで確認
日本人では書けない本、中級・上級者向けの基本解説書 ★★★★★
2009年10月12日に購入して2010年2月9日に読み終えました。仕事の合間に勉強しましたので、読み終えるのに時間が掛かりました。映像制作の現場で4年間勉強しましたが、その中でも情報量と内容の難しさは天下逸品でした。値段相応といった感じです。ayato@webさんでも紹介されていました。
様々なサイトで謳われていますが、初心者向けではありません。中級・上級者向けの本です。日本人が書いた初級レベルの本に満足出来ない人向けです。映像制作の基本的な知識が無い方(コーデックやフレームレート、フィールド)、アフターエフェクツの基本的操作(各ボタン、パレットの意味)、javascriptなどに対する知識が無いと理解できないでしょう。一年以上、業務でアフターエフェクツに触るくらいしておいた方が良いかもしれません。他のレビューでこの本の、日本語の書き方が悪いとの事ですが私はそう感じませんでした。スクリプト、エクスプレッションも含めてOKでした。きっとその方は基礎知識が乏しかったのでしょう。翻訳で読みにくい所もありますが、言語のせいではないでしょう。
アフターエフェクツの上級者本はアメリカにしか無い為、日本のトップクリエイターも昔は洋書を翻訳しながら勉強していたと思いますし、翻訳の手間が省けるだけでもありがたいです。
内容の方は、読んで完全に理解出来れば就職先には困らないでしょう(笑)詳細をもっと勉強出来る所や、読んだ後もアメリカの著者関連サイトでスクリプト、エクスプレッションを公開、チュートリアルしているので興味があれば著者の「読んだ後もweb上で読んで貰う」という心意気には嬉しかったです。映像制作に数学や科学が必須条件なのだと改めて時間しました。
最後にもう一度、基本が完全に理解出来ている人のための本で、初心者は他の初心者向けの本を理解して買いましょう。
素晴らしい本です ★★★★★
ハリウッドの現場で使われているビジュアルエフェクトと合成の基本が論理的に解説されており、その内容は、エクスプレッションやスクリプトまで多岐に渡ります。
附属のDVDには、本で紹介されたもの以上のプロジェクトファイルやスクリプト、ビデオチュートリアルがあります。

日本の関連図書には、絶対にない内容です。

大げさな表現や遠まわしな例え話、レイアウトなど、翻訳本独特の読みにくさはあるものの、それを払拭する内容で、高価な割には外れも多い翻訳本の中で、大当たりです。
私自身が長い時間をかけてあらゆるところから集めた情報が、この本に集積されているのがちょっと悲しいですが、さらにステップアップできそうです。

初心者の方にはオススメできませんが、VFX に携わっている人、あるいは目指す人は一見の価値があると思います。
AfterEffectsCS4スタジオテクニック  ★★★★★
著者は「デイ・アフター・トゥモロー」や「パイレーツオブカリビアン/ワールドエンド」等、数多くのハリウッド映画を手掛けたMarkChristiansen

AE中級者以上を対象とした非常に充実した内容になっている。
そして図説と文章のバランスが良い。

シーン1の基本操作では作業上便利なショートカットやAEでの効率的ワークフローを紹介している。

AEに限らずソフトウエアを勉強しだす時や新機能のチェック以外にマニュアルをバージョンアップごとに見直す人間はそういないと思うが
これは何年も前からAEを使い続けている人間にとっては効率的な復習になる。

特にCSに入ってから使いやすくなってきているグラフエディタの説明は非常に参考になった。

シーン2は主に合成について。

カラー補正、トラッキング、は勿論重要な要素ではあるが、「カメラと光学」は特に素晴らしい内容になっている。

というのもバージョンアップの度に3D機能が進化していくAEではカメラを理解することが欠かせなくなってくるからだ。
またお世辞にも扱いやすいとは言えないAEのカメラだが、パーティキュラーやFORMといったプラグインを効果的に魅せるためにもカメラの使い方はセンスと知識が必要不可欠だ。
この項はAE,実写のカメラにコンプレックスを持っている人は必読の内容になっている。

またカメラ以上に苦手な人が多いであろうエクスプレッションも丁寧に説明されていて、これはエクスプレッション初心者でも馴染める内容になっている。


シーン3では「光」や「気候と環境」などのチャプターが出てくる。

これは現実世界で感じる視覚的な概念というか、AEを通して現実の視覚世界を勉強するような内容になっている。
(ただ科学的解説が中途半端なので本書だけではなく自分なりに調べなければならない部分は多いし、これは翻訳のせいなのかわかり難い表現も多い)


AEの基本操作に慣れ、ある程度経験を重ねた人にとって最適な一冊。
丁寧に読めばAEを通した映像制作の表現の幅は広がるし、作業時間の短縮も期待できる。
また、「他のアプリケーションに対してAEの弱点がなんなのか?」も全編を通して知ることが出来る。
内容はいい(と思われる)。 ★★☆☆☆
実写合成をメインにした解説書。
内容は高度で、決して悪い意味ではなく初心者を受け付けないところあり。
他の多くの参考書のように、小手先のテクニックを箇条書きにしているようなものではなく、AfterEffects のいいところも悪いところも踏まえた上で、実践的な技術を伝えている解説書だと思う。

この本の内容が理解できれば、きっと技術が格段に進歩するんだろうなあ、、、という雰囲気あり。

と、なぜこんな書き方をするのかというと、この本の言っている事を理解するが多少困難だと思うからです。
そして、その困難さは「内容」からくるものではなく「書き方」から来るものです。
実は、前にこの本のCS3の英語版を読んだ事があったのですが、いつも肝心な箇所で著者の使用している英語表現がいまいち理解できず、自分の英語力がもっとあればなあ、、と悔しい思いをしました。
そして、この度、その本のCS4版が翻訳された、という事で高価ではありましたが迷わず本書を購入しました。

ところが、この翻訳本を読んでも、理解できなかった箇所は同じように理解できないのです。自分は、特にマニュアルのような解説書を理解するのは苦手な方だと思うので、決して万人に当てはまるとは思いません。
それを承知で言わせてもらうと、、、
この翻訳本は、難しい言い回しをする英語本を直訳して、それを校正しないまま出版してしまった、という印象です。
(箇所によっては、日本語の意味がわからず、英語版の同じ箇所を探して確認する事も少なからずありました。)

内容がとても充実している(と思われる)だけに、非常にもったいないです。
星二つは、この日本語版に対しての評価です。これだけ高価ですし。

翻訳は「Bスプラウト」。こういうのって個人名でなくていいんですね。