受け取られる方が不快に思われるような、傷みのひどい本、見苦しい本などは扱っておりません。本品はカバーによく見ると細かい線が入っている程度で、あとは目立つような傷・汚れもありません。本文は使用感もなくよい状態です。気持ちよく鑑賞していただけるのではないかと思います。専用書庫にて保管しております。ご注文確定後、速やかに送付いたします。
良くも悪くも構えずに読める本
★★★☆☆
本書もドラゴン桜本編と同じく勉強のコツとともに、「なぜ勉強するのか?」という疑問に答えてくれる構成になっている。ただいかに豪華な執筆人を迎えても一人当たりのページ数が少なすぎる。また抽象的過ぎる部分も多かった。「数字のキャラクター」を考えるだけで数学が好きになれたら苦労はしない。
タイトル負けしているとは思うがちょっとした勉強のテクニックや考え方のコツを掴むくらいの効果はある。16歳より親や教師、勉強する大人にお勧め。
16歳の私と現在の私
★★★★☆
私は16歳、高校生の頃、何を考え、どのように
過ごしていただろうか
「自我」に目覚め、単なる夢ではなく、本当の目標を
自分の能力、おかれる環境と照らし合わせながら
思い悩んでいたように思う
この本の7人の先生方もきっと私のように
16歳当時の自分を思い起こし、16歳の自分に語りかけるように
先輩としての思いを伝えようとしているのがうかがえる
勉強を通してものの考え方、人生の歩み方を提案している
反発してみたい時期でもあるだろうが
先輩たちの熱意のある言葉を少しでも取り入れ
少しでも取り組んでみてから反発してみても遅くはない
世の中にはやってみて分かることも数多くあるのだから
この先生方を含め、多くの大人が16歳のあなたたちに期待し
助言、助力をおしまないことを心に留めておいてほしい
大人の教科書でも、ある。
★★★★☆
7名の先生が16歳を対象に書いた(語った)内容だが、どうしてか子供を持つ親に好評です。
会社の仲間とのある飲み会では、仕事抜きの話が決まりごとだった。そのとき、この一冊を紹介すると「おもしろい!」といって会話もはずんだ。
特に、おもしろかったのは石井裕之さんの箇所だったので、さっそく、氏の既刊のものを買い込みました。
数学の関数を勉強するのはなぜ?日本語うまく理解できないのに古典を勉強するのはなぜ?と思っていた。
しかし、世の中に出るとエクセルでの関数はあたりまえ、失敗と成功を学ぶ古典の存在理由が分かってくる。「ああ、あのとき」と嘆いても、アルツハイマー予備軍としては容量いっぱい。
16歳の教科書といいながら、かつての16歳に対する「後悔先にたたず」を示してくれる内容でした。
出会えたことに感謝しよう。
★★★★☆
きっと、あのときに出会っていても、
あなたは通り過ぎていたでしょうから、
過去に戻れたとしても同じことが起こります。
あのときに出会えなかったけれど、
いま出会うことができてよかったじゃないですか。
所詮、優等生の言い分
★★★☆☆
現代、未来の社会を生きていくには、知識を詰め込んだり、テストで良い点を取ったりしているだけでは通用しないと。それぞれの講師の言わんとすることはもっともであるが、その学歴を見てみると、ほとんどが東大卒。それぞれ苦労をされてはいるだろうが、まれにみる優等生ばかりだ。かつての自分のような普通の受験生にはあまり役には立たないなと感じた。
おじさん教師の店
★★★☆☆
高校生向けと考えないと、物足りなく感じてしまう。
プラスして、学びへの入門書という位置づけだろうか。
個人的には、藤原和博氏の「僕は夢なんかいらないと思う。むしろ『夢を持たなきゃ症候群』みたいなものは、逆に危険なものだとさえ思う。」という部分が印象に残った。
奥さま書店
★★★★★
40を目前にふと思う。あの時勉強した、三角関数や古文、草木の構造やはたまた虫の脚の数、リヤス式海岸ってなんだっけ???・・・興味以外に、はたして今の自分に何が役立ってるのかしら???と。実際、役に立ってないよねぇ~ なんてオバちゃんは笑い飛ばせるけど、16歳の皆様にはそうはいきませんよね。「なぜ学び、何を学ぶのか」所謂、受験対策ではなく、生きていくための経験値を上げること、枠を破るための枠を作ること。ちょっとぐっときました。悩める受験前の若者は読んでみたら良いかしら♪読んでる暇あったら勉強しろ!とか言わないでさ♪
汐堂
★★★★★
非常によかった!学ぶという行為は本来楽しいものなのだ、ということを再認識させてくれる良書です。その道のプロフェッショナルの言葉はわかりやすく説得力があります。学生さんは是非。
7色のぞう
★★★★☆
きみたちはなぜ、勉強しているのだろう。青春の貴重な1ページを、どうして勉強なんかに費やさなきゃいけないのだろう。16歳といういまこそ、真剣に考えてほしい。自分が勉強する理由、そして自分が勉強するものの正体を。当代きっての特別講師7人が「なぜ学び、なにを学ぶのか」に答える特別講義、ついに開講!
にこまる堂
★★★★☆
「なぜ学び、何を学ぶのか」について、ベストセラー作家陣7人が答えた特別講義。16歳でなくても、読めば、本に載っているベストセラー作家の本を選ぶ入り口にもなります。
chirro‐rionbook
★★★★★
『16歳の教科書』と書かれてあるが、できれば子供達が中学校に入学したら、保護者の方が先に読んでから子供さんにも読ませたら良い本だと思います。そうすればタイトルにあるようにいろんな教科を『なぜ学び、なにをまなぶのか』を学生達に7人の各教科の先生方が分かりやすく語りかけていますので、勉強する目的や方法のヒントが見つかると思います。また、各教科の先生方の最後に心理(セラピスト)の先生が、モチベーション向上術について説明してくれていますので、精神面も勉強できます。何回も読み返して自分のものにしていきましょう!
chirro‐rionbook
★★★★☆
それぞれの世界ので活躍されている学者などの先生7名が5教科+心理について『なぜ学び、なにを学ぶのか』を中心に興味が湧くように書かれてあります。個人的には社会科の藤原和博氏の「よのなか」科の授業を受けてみたいと思いました。あなたはどの授業が好きですか。。。?右下の[⇒詳しく見る]から「先生や生徒もみんな読んで」コーナーの他の本も是非ご覧ください。